Amazonが本気出してきた!
7月2日にAmazonオリジナル映画のSF超大作トゥモロー・ウォーを解説していきます。
CMでもやってましたがAmazonが映画に本気出した作品「トゥモロー・ウォー」が7月2日に配信が始まりました。
主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラットが主演/製作総指揮を務めるSFアクション超大作です。
Amazon Prime Videoにて2021年7月2日より240を超える国と地域で独占配信開始となった作品をご紹介致します。
『トゥモロー・ウォー』作品情報
『トゥモロー・ウォー』あらすじ
2021年12月、元軍人で幼い娘を持つ生物学教師のダン・フォレスター(クリス・プラット)は家族とのサッカーのテレビ生中継中にスタジアムに未来から来たという数十名の兵士が突如現れる。彼らが言うには未来ではホワイトスパイクと呼ばれるエイリアンとの大戦争が勃発し、このままでは地球が滅亡してしまうという。
そこで、未来の兵士達は、現代の住人に援助を求める。
世界各国は総人口が50万人を切った未来へ軍人を送り出すも、生還率は20%にとどまり、一般人にも徴兵が始まる。
反戦運動が広がる中、ダンは7年後には死亡するはずであると未来の兵士に告げられ、徴兵されて左腕に転送装置のデバイスを固定される。
未来での軍務は7日間。軍務を終えた時点で生きていると判断されれば、左腕に取り付けられたデバイスによって自動的に現代に送り戻されるという。
逃亡を考えて疎遠となった父に再会するも、妻と娘に別れを告げて出頭する。
現在(2021年)と未来(2051年)を舞台に、地球を脅かす未知のエイリアンとの戦争を描いたSFアクション。 2051年から突然現れたタイムトラベラーから、人類は30年後に未知の生物との戦いに敗れるという話を聞いた主人公の高校教師・ダン(クリス)は、生き残りをかけて民間人と兵士を未来に送ることを決意。
優秀な科学者と疎遠になっていた父親と協力しながら、自らも戦いに身を投じていく。
タイムトラベル×エイリアン×終末系
未来がエイリアンによって滅亡されてしまうから現代の人に助けを求めにくるという感じは『ターミネーター』のような既視感はありつつも、真新しさも感じさせてくれます。
また、戦地に転送されていく感じは日本の漫画で実写化・アニメ化もされた『GANTZ』を彷彿させますね。
7日間の任務なのですが、既に3度も生還している猛者達もいて、死亡フラグもビンビンに立たせてくれる感じも嫌いじゃないです(笑)
クリス・プラットがかっこいい!
Embed from Getty Images最初は転職活動に失敗して冴えない生物学教師を演じていますが、転送されて即戦闘になっても超冷静でいられるあたりただもんじゃないと思いましたが、どうやら元軍人だったようです。
上半身裸になるシーンもありますが、めちゃめちゃいい体してます笑
昔は超イモくさくて冴えない感じでしたが、かなりの肉体改造に成功してます。
Embed from Getty Imagesやはりシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーの娘のキャサリン・シュワルツェネッガーと結婚したからには肉体改造は必須なんですかね?
Embed from Getty Images感想とまとめ
今作品はもともと2020年12月25日に映画館で公開される予定でしたが、コロナの影響で延期になりましたが、Amazonが公開権を購入した事で、デジタル配信がされる事になりました。
なのでAmazonが本気を出したというより単純に購入したという事ですね(笑)
しかしテレビドラマ版のロードオブザリングの製作費はシーズン1だけで4億6500万ドル以上を投入し、テレビシリーズ史上最高額をつぎ込むみたいですから、AmazonもNetflixに負けじと追従してますね。
映画の内容は小さな伏線も散りばめられていますし、アクションシーンも迫力があり、ホワイトスパイク(エイリアン)も絶望を感じるには十分すぎる程強いので、SFアクション好きな方はそれなりに楽しめる作品だと思います。
2時間を超える作品なのでサクッとは観れないのが難点ですかね。
今後もAmazon Prime Videoでは目白押しな作品が増えていくと思うので、映画好きな方はPrime会員はマストですね。
他にもAmazon独占配信の急に耳が聴こえなくなったドラマーの苦悩と葛藤を描いた『サウンド・オブ・メタル~聞こえるということ~』の記事も書いてますので良かったら併せて参考にしてくださいね。
アカデミー賞史上初のムスリム俳優がノミネートされた作品とは?【限定配信中】
以上読んで頂きありがとうございました!
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