こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!
今回は映画『アウトポスト』をご紹介させて頂きます!
この作品は実話を基に製作された作品となってますのでノンフィクション作品好きな方は是非参考にして頂ければ幸いです!
限りなくネタバレは排除しておりますので最後まで安心して読んで頂ければと思います。
それでは作品情報・予告動画・あらすじ・みどころ・評価等を解説していきますのでご覧ください♪
『アウトポスト』作品情報及び予告動画
予告動画
『エクスペンダブルズ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』などによる製作陣と、『ザ・コンテンダー』などで知られるイスラエル出身の名匠ロッド・ルーリーが本作の監督を務めます。
彼は風刺漫画家兼ジャーナリストでメンサ会員でもあるラナン・ルーリーの息子であり、自身も従軍経験があるので、忖度のない硬派な戦争映画作品を作り上げています。
主演は大物俳優兼映画監督でもあるクリント・イーストウッドの息子でもあり、『ワイルド・スピード ICE BREAK』『パシフィック・リム: アップライジング』等の有名映画の主要キャストも務めますスコット・イーストウッドが主演を務めます。
その他にも『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで有名なオーランド・ブルームや、大物俳優のメル・ギブソンの息子であるマイロ・ギブソンも作品に参加しておりますので非常に豪華なキャストとなっております。
本作はジェイク・タッパーによるノンフィクション小説『The Outpost: An Untold Story of American Valor(原題)』に基づいた実話を基に作られた映画となっております。
2009年に『カムデシュの戦い』とのちに呼ばれる事になるアフガニスタンの山奥に設置されたアウトポスト(前哨基地)で勃発したタリバン兵との戦いの知られざる全貌が明かされます。
『アウトポスト』あらすじ
アフガニスタン北東部に位置するキーティング前哨基地。
パキスタンとアフガニスタンを結ぶ米軍の補給経路を維持すると共に、地元民に必要な物資を供給して懐柔する任務を担う重要拠点とされていたが、派遣されてきたロメシャ2等軍曹(スコット・イーストウッド)ら兵士たちは、その地をひと目見て驚愕する。
そこには基地として致命的な欠陥が存在していたのだ。
基地は3つの険しい山に囲まれた場所に存在し、包囲する側からは丸見えだが、包囲される側は包囲する側の動きを確認しにくいという問題を抱えていたのである。
敵に包囲されれば格好の的となり、防御面で圧倒的に不利な場所に前哨基地が設置されているのだ。
基地は度々タリバンの襲撃に遭ってきたが、相手方が少数だったため事なきを得ていた。
しかし、少数での襲撃は計算されたものであった。タリバンは襲撃を通して基地の防衛能力に関するデータを集め、それを基に攻略のための作戦を練っていたのである。
そしてついに恐れていたタリバン兵の総攻撃が開始される。
米兵53人に対し、タリバン兵は300人余りの精鋭部隊を率いて基地を包囲した。
後に「カムデシュの戦い」と呼ばれる、アフガニスタン紛争で最も過酷な激戦の幕開けだった…。
『アウトポスト』みどころは?
ひと時も気を抜けない銃撃戦!
本作品は物語としては特に起伏はなく、悪く言えばタリバンに襲われる度に必死に戦い抜くだけとも言えるかもしれません。
兵士もたくさん出てきますので覚えるのが結構大変で、誰がいつどこで殺されたか等混乱する事もあります。
しかし、話してる最中に急に銃撃が始まったりするので、いつ襲われるか分からない敵地の最前線にいるのだという事が伝わってきますので、常に緊張感があり、ひと時も気を抜けません。
特に後半の銃撃戦はほんと圧巻ですので注目です!
実際に参加された兵士も映画に参加!
本作品には実際にこの前哨基地に派遣され戦い抜いた兵士が本人役として登場しております。
この戦いにより亡くなった兵士もいてますし、映画に参加する事でフラッシュバックする可能性もあったと思いますが、作中のリアルさを伝える役目を担ってくれた事により、リアリティーが増した作品となった事でしょう。
エンドロールには参加してくれた兵士もコメントを残しておりますので必見です。
最後のエンドロールも見逃せない
この戦争に参加された兵士が本人役として登場した事はお伝えしましたが、最後のエンドロールに本人が登場というパターンが実話映画にはよくある手法ですが、本作品は本人もそうですが、この戦いによって亡くなられた兵士なども出てきますので、作品が終わってエンドロールが開始されても絶対に終了せずに、最後まで見届けてください!
『アウトポスト』海外の評価は?
映画評論サイトで最も信頼されるサイトとして名高いRotten Tomatoes(ロッテントマト)ではどういう評価がされているのかご紹介します。
批評家の評価は93%とCertified Fresh(新鮮保証)を受けており、Audience Score(観客の評価)は82%と非常に高い評価を得ています。
批評家の見解の要約は「確たるリアリズムの下に物語が展開されていく。『アウトポスト』は熟練の技が光るスリリングな作品であり、戦場の英雄たちを讃えるに相応しい出来映えである。」との評価です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はタリバン兵が米兵を襲う話ですが、先日アフガニスタンがタリバンにより政権を奪取しましたよね。
以前投稿した記事(カブール陥落し銃殺された中村医師の言葉から考えるタリバンの実情)を参考にタリバンの実情は一体どうなっているのかを知って頂くと、本作品をまた違った視点から見る事もできるかもしれません。
この「カムデシュの戦い」は12時間以上にも及ぶ戦いとなったそうなので、いかに壮絶な戦いだったかがわかります。
自分たちに何が出来るというわけではないですが、映画を通して歴史を知るのはたとえ辛い内容であっても非常に良い事だと思いますし、大切な事だと考えます。
是非皆さんもご覧になって頂ければ幸いです!
以上最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
他にもオススメの映画をご紹介してますのでよければ参考にして頂ければ嬉しいです!
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