【資産運用】2024年12月分の母の資産結果を公開!【前月比マイナス】

投資

こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!

恒例の毎月の資産運用の結果を公開したいと思います。

まずは母の結果を公開しますが、母の口座の運用ルールを申し上げますと、母は毎月の積立てはせず、主に配当金の再投資とたまに株式売買をする事で資産を増やしていきます。

最初の開始資金につきましては以下の記事を参考にお願いします。

結論から言いますと11月は90,620,944円に対し、12月は90,319,139円となりましたので約30万1千円減(前月比-0.33%)となりました。

150万円税金の為に引き出ししたので厳密にはプラスでしたがほぼ横ばいですね。

ドル円の為替は149.7円台から157.2円と円安に振れました。

長期的にはアメリカの利下げフェーズにきており、日銀も12月の利上げは見送りましたが利上げ傾向にあるので2025年は140円台の円高へ動いていくかもしれませんね。

それではここから結果を公開していきますので、サクッと見たい方は最後のまとめに結果だけ記載しておりますので、流し見でまとめに飛んで頂いても結構です♪

母の資産の保有銘柄一覧

それでは母の資産の保有銘柄と現在の運用益を解説していきますね。

三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

SBI証券より(2024年12月30日現在)

全世界株式(通称オルカン)は地球丸ごと買いとも言われてるぐらい分散が効いている投資信託です。

長期保有を目的としていましたが、一部旧NISA期間が満了となる為売却しました。

結果的に4年間保有して倍以上になったので購入時期に恵まれました。

残り少ない額は2027年で旧NISAが満了となるのでそれまでは保有しておきます。

大和−iFreeNEXT FANG+インデックス

SBI証券より(2024年12月30日現在)

FANG+は米国の代表的なテクノロジー企業を含む10銘柄で構成された「FANG+(ファングプラス)」指数に連動する投資成果を目指す投資信託です。

NISA枠で購入したオルカンが2024年で満期終了となった分を売却して、新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の端数分を購入しました。

特定口座で3,024円購入したのは成長投資枠として購入したつもりが間違えて特定口座で購入してしまった分です。

引き続きメガテックが強いと思うので長期で保有していきたいと思います。

iシェアーズコア 米国高配当株ETF HDV

SBI証券より(2024年12月30日現在)

3つめはiシェアーズコア 米国高配当株ETF HDVです。

HDVはエネルギー、ヘルスケア、通信をメインとした財務優良な米国の高配当株70~80銘柄に投資するファンドとなります。

こちらは3,6,9,12月の年4回分配金が入ってくるのですが、現在4.08%の分配利回りとなります。

11月は+9,898,643円の含み益に対し、12月は+9,372,013円の含み益となり、前月比-526,630円となっております。

引き続き保有していきます。

12月の配当は884.59ドルで前年同月で14.8%の増配となり、年間でも5.7%の増配となりました。

引き続き保有していきます。

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD

SBI証券より(2024年12月30日現在)

4つめはSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYDです 。

このSPYDはS&P500を指標とした米国の代表的な500銘柄で構成されている中で、配当利回りの上位80銘柄を選定したのがSPYDというんですが、現在の配当利回りは、4.77%とHDVよりも高く、しかもHDVと相性がいいとされている銘柄なんですよね。

11月は+19,355,866円の含み益に対し、12月は+17,778,715円の含み益となり、前月比-1,577,151円となっております。

配当傾向は不安定ですが、引き続きホールドしていきます。

12月の配当は2106.16ドルと前年同月で2.4%の増配となり、年間でも1.98%の増配となりました。

増配にはなりましたが配当が不安定なのと株価の上昇はそこまで期待出来ないのに対し落ちる時は結構落ちるイメージなので少しポジションを減らそうかと検討中。

バンガード米国高配当株式ETF VYM

SBI証券より(2024年12月30日現在)

5つめはバンガード米国高配当株式ETF VYMです。

VYMは約395銘柄に分散投資されており、ヘルスケア、金融、消費財といった企業がメインの投資先となっております。

こちらも年4回の分配金があり、配当利回りは現在年3.09%となっております。

こちらは、11月は+2,135,903円の含み益に対し、12月は+2,117,913円の含み益となり、前月比-17,990円となっております。

今後も期待していけるETFなので引き続き保有していきます。

12月の配当は138.52ドルで前年同期で12.3%の減配となりましたが年間では0.5%の増配となったのでギリギリ増配となりました。

引き続き増配を期待できる銘柄なので保有していきます。

グロース個別株

投資信託とETFは以上となります!

ではここからは個別株のご紹介になります。

アファームホールディングス AFRM

SBI証券より(2024年12月30日現在)

まずはアファームホールディングスです。

アファームは、サンフランシスコに本社を置くBuy Now Pay Later(BNPL)という分割後払い決済サービスの会社です。

創業者が元ペイパル幹部のマックス・レヴチンにより2012年に設立されたのでここでもペイパルマフィアが暗躍してますねー。

今アメリカではBLPL事業が大流行している為、今後もまだまだ伸びていく市場だと思います。

ネット通販プラットフォーム大手の『ショッピファイ』や現在保有しているフィットネス事業の『ペロトン』とも提携していますが、アマゾンと提携を発表した事で一気に株価が上昇していきました。

11月は-21,966円の含み損でしたが12月は-31,571円の含み損と、前月より-9,605円となりました。

引き続き様子見していきます。

マルケタ MQ

SBI証券より(2024年12月30日現在)

次はマルケタです。

こちらはカード発行プラットフォームを運営している企業で、マルケタのカード発行プラットフォームを利用すれば、簡単にプリペイドカードやデビットカード、クレジットカードを発行することができます。

今月保有したアファームもマルケタのプラットフォームを利用しているので、BNPL全ての裏側で利益がある企業といっても過言ではありません。

カード発行プラットフォーム金融監督当局から厳しい監視技術力財務力が必要となってくるので参入障壁が高いと言われており、競合といえば非上場のフィンテック企業のストライプ(Stripe)といった所でしょうか。

しかし、マルケタは先ほども述べたように、全てのBNPLの裏方でもある為、BNPLが成長していく限りまだまだ成長していく事でしょう。

11月は-164,565円の含み損でしたが、12月は-163,983円の含み損となり、前月より+582円となりました。

まずは10ドル復帰へ向けてあげて欲しいところですが決算も良くないので厳しい状況が続きます。

ピンタレスト PINS

SBI証券より(2024年12月30日現在)

Webサイト、あるいはPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービスを展開しているアメリカの企業です。

ようやく日本でも認知されてきてる感じがしますがグロースはやはり成長も大事なので鈍化するとなかなか厳しいですね・・・

11月は-175,565円でしたが、12月は-156,200円の含み損と、前月より+19,365円となりました。

引き続きホールドしていきます。

パランティアテクノロジー PLTR

SBI証券より(2024年12月30日現在)
SBI証券より(2024年12月30日現在)
SBI証券より(2024年12月30日現在)

個別株の中で個人的に超一押しです。第2のテスラになると確信してます。
諜報の世界では知らぬ者がない巨大情報企業が、いよいよ表舞台に姿を現した」とさえ言われているぐらいヤバイ企業です。
シリコンバレーで創業されたデータ分析企業なのですが、日本のSOMPOホールディングスと組み少し話題になりました。

この銘柄だけは2025年を見据えて引き続きホールド及び買い増しします。

11月は+10,752,133円で12月は+13,128,682円となり、前月より+2,376,549円となりました。

12月も前月に引き続き上昇しました。少し調整で上値が重たくなってきてるので上昇するには業績次第ですね。

ただ割高ではあるので大きな調整がくるかもしれませんがその時は引き続き買い増ししていきます。

ペロトン インタラクティブ PTON

SBI証券より(2024年12月30日現在)

ニューヨークで創業されたフィットネス事業を展開しているブランドです。

全然関係ないですが、Netflixの『You』という海外ドラマの1シーンで食事のケータリングを頼むシーンがあったのですが、そこで『ペロトンを操作するより簡単よ♪』というセリフがあるぐらいアメリカでは固有名詞になってきているのですね。

そんなペロトンですが、現在爆損中で、11月は-142,097円含み損で、12月は-143,678円の含み損と、前月より-1,581円となりました。

割安なので業績が良ければ取得単価を下げる為にも少し買っても良いかもしれませんがまだ様子見ですね。

引き続きホールドします。

テスラ TSLA

SBI証券より(2024年12月30日現在)
SBI証券より(2024年12月30日現在)
SBI証券より(2024年12月30日現在)

言わずもがなだと思いますが、電気自動車や太陽光発電、総合的な再生可能エネルギー ソリューションを提供するアメリカの企業です。

時価総額はトヨタ・GMなど大手6社の合計価値よりも上回った事で話題になりました。

それだけ夢があるという企業なのでしょう。

そんなテスラですが、こちらの記事(指値?逆指値?成行?投資初心者にこそ絶対覚えておきたい売買の方法)でもご紹介しましたが、以前間違えて売ってしまったんですよね・・・

記事にも記載ある通り670ドルまで下がったら売りたかったのに、間違えて指値売りしてしまった結果、一度はテスラを手放す事になりました。

11月は+3,379,267円で12月は+4,436,364円となり、前月より+1,057,097円となりました。

トランプ大統領が接戦の下馬評を大きく覆し圧勝となり、イーロンが政府効率化省のトップに就任との報道でテスラにとって追い風になるとの事で大きく上昇しました。

テスラは長期保有なので下がれば買い増すスタンスで今後もいきます。

ツイスト バイオサイエンス TWST

SBI証券より(2024年12月30日現在)

米国のバイオテクノロジー企業です。イーロンマスク率いるNeuralinkという人間の脳とコンピューティングデバイス間のインターフェイスの新しい種類を開発する企業と関わりがある会社なのでバズったらヤバイ事になると思います。

11月は-91,242円でしたが、12月は-94,219円の含み損となり、前月より-2,977円となりました。

イーロンマスクを信じてこちらもまだまだ鬼ホールドしていきます。

この辺りも塩漬け銘柄の仲間入りしそうで辛いです。

引き続きホールドしていきます。

ユニティソフトウェア U

SBI証券より(2024年12月30日現在)
SBI証券より(2024年12月30日現在)

独立系ゲーム開発者のために「無料ゲームエンジン」を提供しているアメリカの企業。

含み損益はNISA枠でも購入していますので11月は-595,165円の含み損で、12月は-576,879円の含み損と、前月より+18,286円となりました。

メタバース関連の銘柄の1つでもあり、一時は200ドルを超えていたのですが、今や見る影もありませんね。

ホールドはしますが、買い増しは後回しにしていきます。

アップスタートホールディングス UPST

SBI証券より(2024年12月30日現在)

UPSTは貸し出しリスクの査定にAI(人工知能)を用いて融資を用いる企業です。

記事も書いていますのでよければ参考にして頂ければと思います。

創業者も凄い経歴の方で、パランティア創業者のピーター・ティールも絡んでいますので気になった方は是非ご覧ください。

11月は-41,678円の含み損で、12月は-108,531円の含み損と、前月より-66,853円となりました。

一時は3バガーにもなったのでどこかのタイミングでやはり少しは利確が必要なのかなと思うのですが、売り時が難しいです・・・

決算クリアして大きく上昇しましたが、まだまだ含み損なので引き続きホールドします。

アテリアン ATER

SBI証券より(2024年12月30日現在)

もともとはモホーク(MWK)という会社だったのですが、名称変更となりました。

人工知能を活用した独自技術により、消費者向け製品を販売する、アメリカ合衆国のブランディング会社です。

モホークの時は17.5ドルの時に約2500ドル分購入し、下がる気配があったので37.5ドルで全部売却したので約3000ドル儲かったのですが、28.5ドルまで下がった時に買い直ししたタイミングで買収?されてようやく底かな?と思いきや一時期株価が3ドルまで落ちてましたので、今の所あまり購入はおすすめしません。

11月は-376,902円で12月は-377,037円と前月より-135円となりました。

NISA枠なのでせめてNISA期間が終わるまでは引き続きホールドです。

ヒムズ&ハーズヘルス HIMS

SBI証券より(2024年12月30日現在)
SBI証券より(2024年12月30日現在)

こちらの銘柄はUPST同様2021年7月からの保有銘柄になります。

ピーター・ティール関連の銘柄になります。

詳しくは以下の記事に書いてますので良ければご覧下さい。

12月も前月に続き乱高下が激しい月となりましたが、NISAの成長投資枠が余っていたので29ドルで42株買い増ししました。

成長し続ける限りは下がれば買い増しチャンスだと思うので引き続き25年のNISAも埋めていきたいと思います。

まとめ

上記全てが母の資産で保有している銘柄の10月の結果です。

12月の運用結果を整理

投資信託

・ 三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・・・1,866円

・ 大和−iFreeNEXT FANG+インデックス・・・1,265,891円

ETF

・ iシェアーズコア 米国高配当株ETF (HDV) ・・・19,501,913円

・ SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF (SPYD) ・・・36,506,311円

・ バンガード米国高配当株式ETF (VYM) ・・・4,027,713円

個別株

・ アファームホールディングス (AFRM)・・・148,054円 

・ マルケタ (MQ)・・・53,007円

・ ピンタレスト (PINS) ・・・338,000円

・ パランティアテクノロジー (PLTR) ・・・15,659,828円

・ ペロトン インタラクティブ (PTON) ・・・13,942円

・ テスラ (TSLA) ・・・7,845,367円

・ ツイスト バイオサイエンス (TWST) ・・・93,007円

・ ユニティソフトウェア (U) ・・・282,518円

・ アップスタートホールディングス (UPST) ・・・288,009円

・ アテリアン (ATER) ・・・3,963円

・ ヒムズ&ハーズヘルス (HIMS) ・・・3,103,682円

預り金・・・1,186,068円

11月度合計資産額 90,620,944円

12月度合計資産額 90,319,139円

前月比 約-30万1千円(ー0.33%)

資産運用開始当初(約4,300万円)から約+4,731万円(+110.0%)   

以上となりました。

2020年12月から本格的に運用開始したので現在は約4,731円プラスという結果になりました。

12月のドル円は149.7円台から157.2円まで円安に動きました。

12月は日銀の利上げも示唆されていましたが見送られた影響と米金利の利下げ回数の見通しが予想より少なかった事もあって円安へ向かいました。

自分は投資を初めて4年ぐらいになりますが、個別株は買い時もそうですが、売り時もめちゃくちゃ難しいです。

今後は個別株は決算良くて上昇しても一部利確する等で売買の頻度を高める必要があるのかなと感じました。

生活余剰金を用意した上(月額固定費の半年~1年分)で開始する事をオススメしますが、銘柄さえ間違えなければ、歴史を見てもほぼ100%と言ってもいいほど銀行に預けておくよりはいいと思いますのでまずは口座開設から初めてみましょう♪

自分は楽天証券の口座もありますが、SBI証券をメインに使ってます。

最近はSBI・VシリーズというSBI証券のみの商品で、

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

という銘柄が購入できるようになり、経費率も超格安で新しく始める方にはもってこいの銘柄となっておりますので、購入の参考にしてくださいね♪

口座開設の細かな手順方法は『お金の大学』でも有名な両学長のブログに詳しく解説されてありますので、そちらをご確認下さい。

【簡単】SBI証券の口座開設手順を解説してみた(初心者向け)

以上今回も最後まで読んで下さりありがとうございました!

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