母の資産4300万円を投資歴当時4カ月の自分が運用した結果を全て公開

投資
ポンさん
ポンさん

こんにちは、ポンです。
今回は、母の資産約4300万円を投資歴当時4カ月だった自分が運用して約半年経過したので購入した銘柄や結果を全て公開したいと思います。

冒頭から見てもらったらわかる通り、投資はほぼ初心者で、職業も別に金融系に努めている訳でもないです。
しいて言うなら子供の頃そろばんやってたぐらいです(笑)

結論から言いますと、含み益1200万超えています。

自分が一番びっくりしてますけど、やった事はある銘柄の株をいくつか買って寝かしただけです。

ではどの銘柄を買っていったか、損益含めて紹介していきますが、まずは株を購入するには、証券口座を開設する必要があります。

自分はSBI証券と楽天証券の口座を持っていますが、母はSBI証券の口座を開設しました。
また、銀行口座は今持っている口座でも出来なくはないのですが、利便性がかなりアップするので、SBI証券口座を開設する時には、住信SBIネット銀行も同時に開設しましょう。

細かな開設方法はお金の大学でも有名な両学長のブログに詳しく解説されてありますので、それをご確認下さい。

【簡単】SBI証券の口座開設手順を解説してみた(初心者向け)

母の資産で購入した銘柄全てはこれだ!

では、気になる母の資産で購入した銘柄と現在の運用益を解説していきますね。

三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

まずは、投資信託のNISA枠で、120万円を2020年12月15日に購入しまして、現在の評価金額は1,459,480円となっていますので、+259,480円となっています。

投資信託とは、我々のお金を集めて、専門家とかがまとめて運用してくれるってやつです。
初心者の方にとっては、専門家が運用してくれて銀行に預けるよりも、多くのリターンが期待できるなら是非ともお願いしたいですよね。

ただし、1つ注意点があります。

証券会社の窓口に行って進めてくる信託商品は絶対買ってはいけません。

なぜなら手数料めちゃくちゃ取られるし、証券会社にとって利益になる商品しか進めてきません。
自分が購入したのは手数料が安く、しかもこの全世界株式というのは、日本を含む先進国ならびに新興国の株式に投資するいわゆる世界丸ごとイケてる企業を分散して投資しますっていう商品なので、この商品が下がる=世界の終わりみたいなイメージで今は捉えてもらってもいいかもしれません。
それぐらい安全な商品にも関わらず、わずか半年で26万円もプラスになってくれるならいかない訳にはいかないでしょう?

iシェアーズコア 米国総合債券市場ETF (AGG)

2つ目はこちら!

iシェアーズコア 米国総合債券市場ETFのAGGです。

ETFって何?って方は、簡単に説明しますと“Exchange Traded Funds”っという略で上場投資信託と呼ばれています。
色んなお店が入ったショッピングモールみたいなものなので、1つのお店がダメでもまた別のお店が支えてくれたりして、1つのお店ずつ買うのはしんどいからそれをまとめてくれたのがETFと考えてくれたらいいと思います。

そのETFの中の1つでAGGという債券をメインにしたショッピングモール(みたいなもの)を購入しました。

AGGはなかでも7,000本以上の優良債券に分散投資してくれているし、その分散先の約68%以上格付けが最高ランクであるAAA(トリプルエー)の債券に分散投資してくれているわけですから、かなり安心でしょ?

しかもAGGは毎月分配金っていう購入株数に応じてお金をくれるんです!

このAGGの分配利回りは現在1.95%(変動します)になってるので、100万円分の株を購入すれば、年間1万9500円の分配金が入ってくるという計算になります。

厳密には1株あたり〇円という感じなので、僕の場合、昨年12月15日に310株保有しており、毎月40ドル近くの分配金が入ってきているので現在までで約200ドル入ってきております。

肝心の含み益は、当時よりも1株あたりの価格が下がっているのですが、当時より円安になっているので、含み益が+105,972円

AGGは乱降下しないのにゆるやかに上昇はしてくれるので、母の資産なので、あまりリスクは取らずに運用したい事もあり、AGGをポートフォリオに入れました。

iシェアーズコア 米国高配当株ETF HDV

3つ目はこちら!

iシェアーズコア 米国高配当株ETFのHDVです。
エネルギー、ヘルスケア、通信をメインとした財務優良な米国の高配当株70~80銘柄に投資するファンドとなります。

ここもAGGと同じく分配金があるのですが、ここは3,6,9,12月の年4回分配金が入ってくるのですが、だいたい3.5%の分配利回りなのでAGGよりも多いです。

購入は12月に購入したのですが、12月分の分配金には間に合わず、今年の3月だけ頂きました。

その額なんと818ドル

まあ1200万ぐらい購入してるっていうのもあるのですが、年間34、5万の分配金が入ってくるって考えるとだいぶ大きいですよね。

これ銀行に預けててもたったの240円ぐらいですよ?

見て頂けたらわかる通り、含み益も+2,026,124円となってますので分配金も入ってくるは株も上がっていくわでほんと上がっていく可能性が高い銘柄がわかっていればこんな簡単なもんでいいのっていうのが株を始めての感想です。

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD

4つ目はこちら!

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETFのSPYDです。
このSPYDは日経平均株価って名前は聞いた事ある方も多いかと思いますが、それと似たような感じのS&P500というニューヨーク証券取引所、NYSE、MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄で構成されている米国の代表的な株価指数の事を言うのですが、いわゆるアメリカを代表する500社から配当利回りの上位80銘柄を選定したショッピングモールをSPYDというんですが、現在の配当利回りは、4.42%とHDVよりも高く、しかもHDVと相性がいいとされている銘柄なんですよね。

コロナショックでめちゃくちゃ下落しましたが、現在はコロナ前よりも株価が上昇し続けており、
現在の含み益は脅威の+6,442,596となりました。

こちらの配当金は12月と3月に入ってきて合計約5000ドル入ってきました。

例え200万円入れていたとして年間10万円ぐらい入ってくると考えると月1万のお小遣いが増えるのは大きいですよね。

バンガード米国高配当株式ETF VYM

5つ目はこちら!

バンガード米国高配当株式ETFのVYMです。

バンガードとは世界最大の運用会社の一つなんですが、そこが提供する商品の一つのVYMを購入しました。約395銘柄に分散投資されており、ヘルスケア、金融、消費財といった企業がメインの投資先となっております。

こちらも年4回の分配金があり、配当利回りは現在年2.8%となっております。

こちらの配当金は12月と3月に入ってきて合計約210ドル入ってきました。

含み益も+440,440とこちらも好調です。

おまけのグロース個別株勢たち

詰め合わせのETFは以上になります。
母の資産なので、あまりリスクは取れないという事もあり、結構手堅い銘柄を分散購入しました。

けどせっかくなので、個別株も買いたい!という欲が出てきたので、いくつか個別株も購入しました。
個別株は倒産したら紙切れ同然になっちゃうので、投資初心者なのにかなり踏み切りました(汗)

ではどの個別株を購入したかを見ていきましょう。
グロース株という成長していくだろう企業は、基本分配金がなく、次々と設備投資をしていくので、ハネれば株価が10倍、100倍になる事も期待できる銘柄を選定します。

代表的なのがアップルやテスラ等が挙げられますね。
その分乱降下も激しいので、初心者にはあまり向かないのかもしれません。(めっちゃ初心者)

では上から見ていきましょう。

1.ライトスピードPOS LSPD
カナダのソフトウェア企業です。含み益は+19,149円

2.ピンタレスト PINS
最近CMでもよくやってますよね。
Webサイト、あるいはPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービスを展開しているアメリカの企業です。
ようやく日本でも認知されてきてる感じがするのでたぶんもっと上がります。
含み益は+44,869円

3.パランティアテクノロジー PLTR
個別株の中で個人的に超一押しです。第2のテスラになると確信してます。
「諜報の世界では知らぬ者がない巨大情報企業が、いよいよ表舞台に姿を現した」とさえ言われているぐらいヤバイ企業です。
シリコンバレーで創業されたデータ分析企業なのですが、日本のSOMPOホールディングスと組み少し話題になりました。
含み益はNISAでも購入しているので-5,517円です。
しかし5年後10倍ぐらいになってさえしてくれればなんら問題ありません。

4.ペロトン インタラクティブ PTON
ニューヨークで創業されたフィットネス事業を展開している今アメリカの若者の中で最もイケてるブランドらしいです。
含み益は購入当初よりだいぶ下がり-37,347円です。

5.テスラ TSLA
もう言わずもがなだと思いますが、電気自動車や太陽光発電、総合的な再生可能エネルギー ソリューションを提供するアメリカの企業です。
時価総額はトヨタ・GMなど大手6社の合計価値よりも上回った事で話題になりました。
それだけ夢があるという企業なのでしょう。
含み益は+62,677円です。
厳密には637ドルで38株購入して、760ドルで一回売っているので、600ドル付近でまた買い直しています。なので見た目以上に儲かっています。

6.ツイスト バイオサイエンス TWIST
米国のバイオテクノロジー企業です。イーロンマスク率いるNeuralinkという人間の脳とコンピューティングデバイス間のインターフェイスの新しい種類を開発する企業と関わりがある会社なのでバズったらヤバイ事になります。
含み益は-32,458円です。

7.ユニティソフトウェア U
独立系ゲーム開発者のために「無料ゲームエンジン」を提供しているアメリカの企業。
ゲーム市場はこれからも伸びていくと思うので購入しました。
含み益は購入当初よりだいぶ下がりNISA枠でも購入していますので-46,862円です。

8.アテリアン ATER
もともとはモホーク(MWK)という会社だったのですが、名称変更となりました。
モホークの時は17.5ドルの時に約2500ドル分購入し、下がる気配があったので37.5ドルで全部売却したので約3000ドル儲かったのですが、28.5ドルまで下がった時に買い直ししたタイミングで買収?されてめちゃくちゃ下がったので先行きがちょっと不透明すぎるので、今の所あまり購入はおすすめしません。
含み益は-185,634円です。

最近まで個別株はほぼ全滅状態だったのですが、最近また息を吹き返してきました。
このあたりのグロース株は5年後を見据えた投資なので、今乱降下していても無視ですよ無視。(と言ってもめちゃくちゃ気にはなりますが。)

全ての結果はどんな感じだった?

上記全てが母の資産で購入した銘柄です。
分配金も再投資していますので、約4300万円から初めて半年で約5570万円となりました。
厳密には売却時に税金取られたりするので、今売ったら+1000万って所でしょうか。

額が額なのでだいぶ大きい金額となりましたが、投資歴わずか4カ月で運用した結果がこれです。
もちろん長期運用をしていくので、下がる銘柄もこれから出てくるのは避けて通れないと思いますが、しっかり分散投資をしていますので、暴落しても別の銘柄が上がってる事もあるでしょう。
また、これが母の資産全てではないので、例え暴落しても母が露頭に迷う心配もないので、あくまで余剰資金でやっております。

余剰資金の中でやっているからこそ、気持ちにも余裕が埋まれ、ある程度リスクを取って踏み込む事が出来るのだと思います。
なので、皆さんも絶対に余剰資金のない中で投資はやらないでおきましょうね。

投資に不安なのは十分わかりますが、リスクが怖くて何も踏み込めない方が実はリスクがあるという事を自覚した方がいいでしょう。
今や情報や知識を入れた人だけがどんどん収入が増えていく時代でより格差が広がっていくかと思います。
僕も最初は不安でしたが、何とかなるもんです。
僕で答えれる内容であれば答えますので、コメントでもツイッターでも連絡頂ければ答えます。
ほんとにこんな簡単にお金増えていいのって拍子抜けしたぐらい簡単でした。

また、なぜこんな莫大な資産を運用する事になったのは僕のプロフィールにも記載してますので、よかったらそちらも見て下さいね。
僕個人の投資銘柄も若干違うので、そちらもまた記事にする予定ですのでその時はよろしくお願いします!

父の死をきっかけに、会社で左遷されたひとり課長がブログを始めました


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