今回は、『お金の大学』の著書でお馴染みの両学長が1年前のYoutubeチャンネルにて面白かった映画6選の中で、『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』をオススメしており、観たのはかなり前なので、かなりの良作でしたので今更ですがご紹介します。
『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』作品情報
『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』あらすじ
夫婦であるデニー(マイロ・ヴィンティミリア)とイヴ(アマンダ・サイフリッド)の飼い犬、エンツォ(CV:ケビン・コスナー)は臨終の時を迎えようとしていたが、その心境は実に穏やかなものであった。
エンツォは「経験を十分に積んだ犬は来世で人間に生まれ変わることができる」という信念を持っていたためであった。
本作は今際の際にある老犬エンツォの回想という形を取りながら、スウィフト一家とエンツォが暮らした10年間に起きた出来事を描き出していく。
一家には理不尽な出来事が次々と襲いかかり、レーサーであるデニーの言葉を借りれば「土砂降りの中のレース」ともいうべき10年間だった。
しかし、デニーたちは過酷な運命に屈服しようとはしなかった。
エンツォはそんな一家を精神面で支えていたのである。
『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』海外の評価は?
映画評論サイトで最も信頼されるサイトとして名高いRotten Tomatoes(ロッテントマト)ではどういう評価がされているのか見てみましょう。
評価のマークの意味は先日ご紹介した映画に説明していますので、よければご覧ください。
(Netflix限定公開『ラブ&モンスターズ』B級映画の最高峰をご紹介♪)
上記の43%がRotten(腐った)トマトのマークを示しているので、批評家は物凄く低いですね。
しかし、Audience Score(観客の評価)はご覧の通り、96%とかなりの高評価という結果になっております。
『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』みどころは?一部ネタバレあり
邦題からレーサーの話かなと思いきや、レースはそこまで重要ではありません。
冒頭から、犬のエンツォは死がすぐそこまで来ている所から始まる為、死んでしまうのが確定しまうというのが辛い所ですが、エンツォ視点で、今までの回想を振り返ります。
なので、エンツォが認知できない世界の話は描かれないので、邦題と内容はあまりしっくりくるような感じではないかもしれません。
エンツォの飼い主であるデニーの職業はレーサーなのですが、キャリアとしてはまだまだで、成功を夢見ており、恋人との出会いによるエンツォの嫉妬、結婚、出産などのイベントを通して幸せな家庭を築いていきます。
しかし、幸せなシーンばかりではなく、見てて結構辛いシーンもあります。
辛いシーンも多いのですが、エンツォは人間の心を持ちながら、静かにずっと寄り添う所が愛くるしいです。
そしてエンツォの声優はあの大物俳優のケビン・コスナーですよ。
落ち着いた声で渋い感じがまた合っててそこも見どころポイントです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分も昔ゴールデンレトリバーを飼っていてエンツォに感情移入してしまいましたので、犬を飼っている方、飼っていた方、好きな方は間違いなく涙なしには語れないぐらい感動します!
冒頭でエンツォが死ぬのはもう確定しているのですが、ラストシーンは感動的で、ハッピーエンドと言ってもいいぐらい幸せな気持ちで終わりますので要注目です。
また、本作品はガース・スタインという小説家が2008年に発表した作品を題材にしており、この著者は伝説のF1レーサーのアイルトン・セナのファンという事もあり、セナの言葉が引用されております。
題材もレースである事から、犬の名前もエンツォ(フェラーリ)にしたりと著者のレース好きな部分も垣間見れて面白いです。
amazonなどでレンタル出来ますので良かったら観て下さい♪
本記事の冒頭でも言いました両学長がオススメしていた映画は他にも良い作品ばかりですので、他の映画もチェックしたい方は動画をシェアしておきますので参考にしてください。
以上今回も見て頂き、ありがとうございました!
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