映画『アオラレ』解説 ラッセルクロウが狂気の煽り運転男を演じる!

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こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!

今回は映画『アオラレ』をご紹介させて頂きます!

限りなくネタバレは排除しておりますので最後まで安心して読んで頂ければと思います。

それでは作品情報・予告動画・あらすじ・みどころ・評価等を解説していきますのでご覧ください♪

『アオラレ』作品情報・キャスト・予告動画ほか

原題:Unhinged
製作年:2020年
製作国:アメリカ
日本公開日:2021年5月28日
上映時間:93分
監督:デリック・ボルテ
出演:ラッセル・クロウ、カレン・ピストリアス、ガブリエル・ベイトマン、ジミ・シンプソン、オースティン・P・マッケンジーほか

映画『アオラレ』日本公式サイト

予告動画

映画『アオラレ』予告編

監督は『幸せがおカネで買えるワケ 』等を手掛けるデリック・ボルテが務めております。

主演は2000年に公開された『グラディエーター』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、その後も数多くのヒット作に出演している大物俳優のラッセル・クロウが務めます。

グラディエーターは大好きな映画の1つなのですが、当時と比べると大分大柄な体型になったなーと思ってたらどうやら役作りの為に体重を増加したようです。

そのせいあってか威圧感が物凄いです。

『アオラレ』あらすじ

大雨が降るある日の真夜中、静かな住宅街に巨漢の男(ラッセル・クロウ)が車から降り、ある家へ押し入っていく。

玄関の物音に気付いた夫婦は駆けつけるも無残に殺され、男はガソリンを撒いて火をつけて逃走する。

(場面が変わり)翌日、出張美容師を営むレイチェル(カレン・ピストリアス)は今日も朝寝坊

あわてて息子のカイルを学校へ送りながら職場へと向かうが、高速道路は大渋滞

度重なる遅刻に、大口の顧客が痺れを切らしレイチェルとの契約を破棄する。

最悪の気分のまま下道を走るが、信号待ちで止まると、前の車は青になっても発進しない

クラクションを強く鳴らすがまだ動かない。

イラついたレイチェルが追い越すと、ドライバーの男(ラッセル・クロウ)が「考え事をしていて信号に気づかなかったのは悪いが、何も強くクラクションを鳴らす必要ないじゃないか。軽く鳴らせば気付くのに運転マナーがなっていない」と言う。

男はレイチェルに謝罪を求めるが、彼女は拒絶して車を出す。

息子を学校に送り届けたものの、途中でガソリンスタンドに寄り売店で買い物をして出ようとすると、さっきの男に尾けられていることに気づく

店員は「あおり運転の常習犯よ」とレイチェルに警告。

売店にいた男性に付いてきてもらい、車に戻って発進したレイチェルはある異変に気付くも、時すでに遅し。

狂気とも呼べる程の執念に駆り立てられた男の“あおり運転”が、ノンストップで始まるのだった・・・

『アオラレ』みどころは?

あおり運転はこうやって起こる!

タイトルにもある通り、『アオラレ』とは昨今の社会現象にまでなっている『あおり運転』をテーマにした作品です。

原題は『Unhinged』と言い、意味は『不安定な、動揺した、錯乱した』といった意味になるので先日記事にした『キャッシュトラック』同様に、原題のタイトルがそのまま核心をつくような内容となっています。

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アオラレはたまたま社会現象になっていたのでキャッチ―だからつけた感が否めません(笑)

あおり運転になったのもレイチェル自身も嫌な事があり、普段落ち着いた精神状態であれば、軽いクラクションで注意を促し、あおり運転に発展する事がなかったかもしれません。

まあそんな事言っても男も冒頭で人殺して家に火をつけるヤバイやつなんで軽いクラクションだったとしても意味なかったのかもしれませんが(笑)

相手の頭がおかしいケースが大半だと思いますが、被害者からすると相手がヤバイ人物だなんてわからない訳なので、安全運転を心がけるいい機会を与えてくれる作品だと思います。

免許更新の安全講習で流してくれたらおもしろいかも(笑)

『アオラレ』海外の評価は?

映画評論サイトで最も信頼されるサイトとして名高いRotten Tomatoes(ロッテントマト)ではどういう評価がされているのかご紹介します。

批評家の評価は48%Rotten(腐った)マーク 受けて低評価となっていますが、Audience Score(観客の評価)は77%とまずまず高い評価を得ています。

サイト側による批評家の見解の要約は「ラッセル・クロウが演じるストーカーは迫力たっぷりで一見の価値がある。しかし、『アオラレ』には知性や深みが欠けており、その面白い設定を活かしきることができなかった。」

批評家の評価は大分低いですが、観客の評価はまずまず高いので、構成や内容はともかく、わかりやすいサイコスリラー映画としては観て損はしないんじゃないでしょうか?

たしかにラッセル・クロウの威圧感はめちゃくちゃ凄かった!

また、本作品はドイツで先行上映され、翌月遅れてアメリカでも全米299館で限定公開され興行収入初登場2位という結果でしたが、全米1823館にまで公開規模が拡大され、週末興行収入1位を獲得するなど、興行的にも成功した作品となりました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

いやーあおり運転怖いですよねー!

あおり運転というかスピード出して危ない運転をする車種のイメージって高級車か軽バンのイメージないですか?(乗ってる方ごめんなさい)

しかしこの大男が乗る車はピックアップトラックですよ(笑)

戦車のようなめちゃめちゃでかい車なんですが、そんな車であおられた日にはお〇っこちびりそうになりますよね(笑)

これを観ると運転する時は更に安全運転を心がけようと思うはず!

運転する方もイライラしたり、急いでいる時は頭に余裕がないので事故を起こしてしまう可能性だったり、逆にこっちが相手をあおってしまう可能性だってあるのかもしれません。

普段から車間距離を十分に空けるクセをつけたり、ミラーで死角になっている部分などは目視で注意深く見るクセをつける事は大事ですね。

以上最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪

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