こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!
恒例の毎月の資産運用の結果を公開したいと思います。
まずは母の結果を公開しますが、母の口座の運用ルールを申し上げますと、母は毎月の積立てはせず、主に配当金の再投資とたまに株式売買をする事で資産を増やしていきます。
最初の開始資金につきましては以下の記事を参考にお願いします。
結論から言いますと12月は58,149,033円に対し、1月は59,584,033円となりましたので約157万9千円のプラスで前月比約2.72%増となりました。
厳密には1月は一部売却して300万円を口座から抜いたので抜いた分を含めるとマイナスになるので、今回はその分は含めていません。
次月は抜いた額を基準に比較していきます。
1月はドル円の為替が前月の131円台から129円台と円高方向もやや落ち着きを見せ、年初来の上昇ラリーでプラスとなりました。
インフレは鈍化の傾向が見られるものの、FRBはまだまだ金融緩和には程遠いスタンスなので引き続き難しい相場が続きそうです。
しかし指数が年初来の1週間がプラスで終了すると、その年の1年間は85%の確立でプラスで終わるといったアノマリーもあるので幸先は良いですね。
それではここから結果を公開していきますので、サクッと見たい方は最後のまとめに結果だけ記載しておりますので、流し見でまとめに飛んで頂いても結構です♪
母の資産の保有銘柄一覧
それでは母の資産の保有銘柄と現在の運用益を解説していきますね。
三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
全世界株式(通称オルカン)は地球丸ごと買いとも言われてるぐらい分散が効いている投資信託です。
こちらは長期保有を目的としていますので、暴落しても気にせずNISA期間中は塩漬けしていきたいと思います。
まずは、投資信託のNISA枠で、120万円を2020年12月15日に購入しまして、現在の評価金額は1,592,749円ですので+392,749円の含み益となっております。
12月は1,528,643円でしたので、前月比̟+64,106円となりました。
iシェアーズコア 米国高配当株ETF HDV
3つめはiシェアーズコア 米国高配当株ETF HDVです。
HDVはエネルギー、ヘルスケア、通信をメインとした財務優良な米国の高配当株70~80銘柄に投資するファンドとなります。
こちらは3,6,9,12月の年4回分配金が入ってくるのですが、現在3.57%の分配利回りとなります。
1月は資金が必要となった為、105.1ドルで100株売却しました。
SPYDと一緒に保有するのが相性が良いとされていますので、引き続き保有していきたいと思います。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD
4つめはSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYDです 。
このSPYDはS&P500を指標とした米国の代表的な500銘柄で構成されている中で、配当利回りの上位80銘柄を選定したのがSPYDというんですが、現在の配当利回りは、4.74%とHDVよりも高く、しかもHDVと相性がいいとされている銘柄なんですよね。
1月は資金が必要となった為、41.23ドルで320株売却しました。
配当は少し安定さを欠けるものの、4~5%の配当利回りは魅力的ですので引き続きホールドしていきます。
バンガード米国高配当株式ETF VYM
5つめはバンガード米国高配当株式ETF VYMです。
VYMは約395銘柄に分散投資されており、ヘルスケア、金融、消費財といった企業がメインの投資先となっております。
こちらも年4回の分配金があり、配当利回りは現在年3.03%となっております。
こちらは、12月は+958,414円の含み益に対し、1月は+968,890円の含み益となり、前月比+10,476円となっております。
配当をもらいたければこのETFはかなり安心して投資できるETFですね。
グロース個別株
投資信託とETFは以上となります!
ではここからは個別株のご紹介になります。
アファームホールディングス AFRM
まずはアファームホールディングスです。
アファームは、サンフランシスコに本社を置くBuy Now Pay Later(BNPL)という分割後払い決済サービスの会社です。
創業者が元ペイパル幹部のマックス・レヴチンにより2012年に設立されたのでここでもペイパルマフィアが暗躍してますねー。
今アメリカではBLPL事業が大流行している為、今後もまだまだ伸びていく市場だと思います。
ネット通販プラットフォーム大手の『ショッピファイ』や現在保有しているフィットネス事業の『ペロトン』とも提携していますが、アマゾンと提携を発表した事で一気に株価が上昇していきました。
12月は-160,402円の含み損でしたが、1月は-148,070円の含み損と、前月より+12,332円となりました。
先月10ドルを切ってしまいましたが大反発して上がりましたね。
しかし金利が高いうちはなかなか厳しい銘柄だと思うので、しばらくは放置です。
マルケタ MQ
次はマルケタです。
こちらはカード発行プラットフォームを運営している企業で、マルケタのカード発行プラットフォームを利用すれば、簡単にプリペイドカードやデビットカード、クレジットカードを発行することができます。
今月保有したアファームもマルケタのプラットフォームを利用しているので、BNPL全ての裏側で利益がある企業といっても過言ではありません。
2021年の2Q決算のカンファレンスコールで、BNPLの前年同期比成長率が350%と異次元のガイダンスを出したので、JPモルガンのアナリストが間違えていないか確認していたぐらい今のトレンドに乗った企業と言えるでしょう。
カード発行プラットフォームは金融監督当局から厳しい監視、技術力、財務力が必要となってくるので参入障壁が高いと言われており、競合といえば非上場のフィンテック企業のストライプ(Stripe)といった所でしょうか。
しかし、マルケタは先ほども述べたように、全てのBNPLの裏方でもある為、BNPLが成長していく限りまだまだ成長していく事でしょう。
12月は-144,112円の含み損でしたが、1月は-139,455円の含み損となり、前月より+4,657円となりました。
地合いでなかなか上がりづらいと思いますが、引き続きホールドしていきます。
ピンタレスト PINS
Webサイト、あるいはPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービスを展開しているアメリカの企業です。
ようやく日本でも認知されてきてる感じがしますがグロースはやはり成長も大事なので鈍化するとなかなか厳しいですね・・・
12月は-268,953円の含み損でしたが、1月は-255,072円の含み損と、前月より+13,881円となりました。
ハイグロ系の広告SNS系では最近は堅調な値動きを見せていますが、SNAPの決算ミスでまた大きく下がってたので波及しそうな感じがしますね・・・
2月6日の決算をクリアすれば取得単価を下げる為に少し購入してもいいかもしれません。
引き続きホールドしていきます。
パランティアテクノロジー PLTR
個別株の中で個人的に超一押しです。第2のテスラになると確信してます。
「諜報の世界では知らぬ者がない巨大情報企業が、いよいよ表舞台に姿を現した」とさえ言われているぐらいヤバイ企業です。
シリコンバレーで創業されたデータ分析企業なのですが、日本のSOMPOホールディングスと組み少し話題になりました。
あまり株価も冴えない状況でしたが、NISA枠も余っていたので7ドルで150株、6.18ドルで372株買い増ししました。
この銘柄だけは2025年を見据えて引き続きホールド及び買い増しします。
12月は-2,207,068円の含み損で、1月は-1,923,387円の含み損と、前月より+283,681円となりました。
ペロトン インタラクティブ PTON
ニューヨークで創業されたフィットネス事業を展開しているブランドです。
全然関係ないですが、Netflixの『You』という海外ドラマの1シーンで食事のケータリングを頼むシーンがあったのですが、そこで『ペロトンを操作するより簡単よ♪』というセリフがあるぐらいアメリカでは固有名詞になってきているのですね。
そんなペロトンですが、現在爆損中で、2月の決算もEPS・売上高・ガイダンス全て外しましたが、CEOが元shopify,NetflixのCFOの方に交代になり決算後は上昇しました。
12月は-147,098円の含み損で、1月は-140,819円の含み損と、前月より+6,279円となりました。
そろそろ好材料が欲しい所ですが、2月1日は決算日なのでまたさがらなければ良いんですが・・・
材料見えない限りホールドというかもはや放置です。
引き続きホールドします。
テスラ TSLA
言わずもがなだと思いますが、電気自動車や太陽光発電、総合的な再生可能エネルギー ソリューションを提供するアメリカの企業です。
時価総額はトヨタ・GMなど大手6社の合計価値よりも上回った事で話題になりました。
それだけ夢があるという企業なのでしょう。
そんなテスラですが、こちらの記事(指値?逆指値?成行?投資初心者にこそ絶対覚えておきたい売買の方法)でもご紹介しましたが、以前間違えて売ってしまったんですよね・・・
記事にも記載ある通り670ドルまで下がったら売りたかったのに、間違えて指値売りしてしまった結果、一度はテスラを手放す事になりました。
1月決算もクリアしてまさかの決算後2日連続の10%超えを叩き出しました。
テスラに関しては下がったタイミングで小まめに買い増しするのが最適解かもしれないですね。
12月は-1,043,936円でしたが、1月は-85,546円の含み損となり、前月より+958,390円となりました。
ツイスト バイオサイエンス TWST
米国のバイオテクノロジー企業です。イーロンマスク率いるNeuralinkという人間の脳とコンピューティングデバイス間のインターフェイスの新しい種類を開発する企業と関わりがある会社なのでバズったらヤバイ事になると思います。
12月は-146,204円でしたが、1月は-138,763円の含み損となり、前月より+7,441円となりました。
イーロンマスクを信じてこちらもまだまだ鬼ホールドしていきます。
この辺りも塩漬け銘柄の仲間入りしそうで辛いです。
ここ数カ月延ばしてきてましたが11月は大きな空売りが発生して暴落しました。
チャート的にはボックス相場の低い位置おり、MACDもゴールデンクロスしましたので2月9日予定の決算次第で打診買いはありかもしれないですね。
他に買いたい銘柄もあるので引き続きホールドしていきます。
ユニティソフトウェア U
独立系ゲーム開発者のために「無料ゲームエンジン」を提供しているアメリカの企業。
先月からようやくプラ転し、決算もクリアしたので大きく上昇し、ATH(最高値)更新となりました。
含み損益はNISA枠でも購入していますので12月は-582,799円の含み損で、1月は-522,469円の含み損と、前月より+60,330円となりました。
メタバース関連の銘柄の1つでもあり、一時は200ドルを超えていたのですが、ハイグロは今年1年を通して厳しかったですね。
ホールドはしますが、買い増しは後回しにしていきます。
アップスタートホールディングス UPST
UPSTは貸し出しリスクの査定にAI(人工知能)を用いて融資を用いる企業です。
記事も書いていますのでよければ参考にして頂ければと思います。
創業者も凄い経歴の方で、パランティア創業者のピーター・ティールも絡んでいますので気になった方は是非ご覧ください。
12月は-343,979円の含み損で、1月は-323,722円の含み損と、前月より+20,257円となりました。
一時は3バガーにもなったのでどこかのタイミングでやはり少しは利確が必要なのかなと思うのですが、売り時が難しいです・・・
金利上昇時はやはり融資企業は厳しいですね・・・
引き続きホールドします。
アテリアン ATER
もともとはモホーク(MWK)という会社だったのですが、名称変更となりました。
人工知能を活用した独自技術により、消費者向け製品を販売する、アメリカ合衆国のブランディング会社です。
モホークの時は17.5ドルの時に約2500ドル分購入し、下がる気配があったので37.5ドルで全部売却したので約3000ドル儲かったのですが、28.5ドルまで下がった時に買い直ししたタイミングで買収?されてようやく底かな?と思いきや一時期株価が3ドルまで落ちてましたので、今の所あまり購入はおすすめしません。
12月は-381,043円で1月は-369,048円と前月より+11,995円となりました。
先月より結構戻してきましたが時既に遅しかもですね。
ここで売ってももうあまり意味ないので放置します。
NISA枠なのでせめてNISA期間が終わるまでは引き続きホールドです。
ヒムズ&ハーズヘルス HIMS
こちらの銘柄はUPST同様2021年7月からの保有銘柄になります。
ピーター・ティール関連の銘柄になります。
詳しくは以下の記事に書いてますので良ければご覧下さい。
12月は-13,469円の含み損でしたが、1月は+65,766円と含み益になり、前月から+79,235円となりました。
1月はかなり調子が良く、株価も2021年11月以来の高さまで戻ってきました。
成長は凄かったのに株価は右肩下がりでダメでしたがここにきて本領発揮してきましたね。
またタイミングを見て買っていきたい銘柄なので引き続き注目していきたいと思います。
まとめ
上記全てが母の資産で保有している銘柄の1月の結果です。
以上となりました。
2020年12月から本格的に運用開始したので現在は約1,673万円プラスという結果になりました。
1月は11月から2ヶ月連続で下がってましたがなんとかプラスで終了しました。
1月は指数がプラスで終わるとその年はプラスで終わるというアノマリーがあるので少し安心ですね。
2月は序盤に決算やFOMC,雇用統計があるのでこの年を占う大一番といっても過言ではないでしょう。
2023年の米国株は景気後退が本格的に予想されていますのでなんとか無風で通過して欲しい所です。
自分は投資を初めて2年ぐらいになりますが、個別株は買い時もそうですが、売り時もめちゃくちゃ難しいです。
今後は個別株は決算良くて上昇しても一部利確する等で売買の頻度を高める必要があるのかなと感じました。
そしてまだ株をしていない方は、株価が軟調になっている今が逆に始めやすいのではないかと思います。
生活余剰金を用意した上(月額固定費の半年~1年分)で開始する事をオススメしますが、銘柄さえ間違えなければ、歴史を見てもほぼ100%と言ってもいいほど銀行に預けておくよりはいいと思いますのでまずは口座開設から初めてみましょう♪
自分は楽天証券の口座もありますが、SBI証券をメインに使ってます。
最近はSBI・VシリーズというSBI証券のみの商品で、
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
という銘柄が購入できるようになり、経費率も超格安で新しく始める方にはもってこいの銘柄となっておりますので、購入の参考にしてくださいね♪
口座開設の細かな手順方法は『お金の大学』でも有名な両学長のブログに詳しく解説されてありますので、そちらをご確認下さい。
【簡単】SBI証券の口座開設手順を解説してみた(初心者向け)
以上今回も最後まで読んで下さりありがとうございました!
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