オミクロン株の感染率がデルタ株の500倍⁉致死率はどうなってるの??

コロナ

こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!

最近投稿ペースが落ちてきていますが、今回はコロナに関しての記事です。

南アフリカで発見されたとされるオミクロン株で先日から株価が騒がしくなっており投資家の端くれとしてはかなり辛い状況です・・・

そしてこのオミクロン株が今猛威を奮っているデルタ株よりも感染率が500倍という情報を見つけましたのでご紹介します。

まだ出たばかりなので冗談半分で見て頂ければと思いますが、今後の見通しも含めて書いていこうと思います!

オミクロン株とは何か?

まずオミクロン株とは何かをざっくりとご説明しますね。

オミクロン株とは

南アフリカなどで新たに確認された変異株「B.1.1.529」は、感染力を左右する「スパイクたんぱく質」に多くの変異を持ち、世界保健機関(WHO)によってのちに『オミクロン株』と命名される。

デルタの次はNu(ニュー),Xi(クサイ)と続くが、NuはNewと混同しやすく、Xiは中国で良くある名前の為配慮したとみられている。

また、WHOはこのオミクロン株を最も警戒レベルが高い「懸念される変異株(VOC)」に指定した。

また、WHOは、オミクロン株は「多数の変異があり、うち一部が懸念される」と説明しています。

デルタ株など他のVOCよりも再感染リスクが高いことを示す「暫定的な証拠」があり、感染拡大のペースも速い可能性があるとした。(時事ドットコム

とりあえずまだ情報不足は否めないけど何となくヤベェ感を匂わしている変異株という事ですね。

ポンさん
ポンさん

デルタ株がやられたようだな・・・

フフフ・・・奴は四天王の中でも最弱

ワクチンごときにやられるとはコロナ変異株の面汚しよ

オミクロン株はデルタ株とどう違うの??

ではなぜこんなにもオミクロンやべぇみたいな事になっているのかと言うと、朝日新聞の記事の説明にこのような情報がありました。

この変異株の特徴は、スパイクたんぱく質にみられる変異の多さだ。

欧州疾病予防管理センター(ECDC)の資料によると、30以上も確認され、アルファ株などで感染力を高める働きがあったとみられている「N501Y」もある。

スパイクは、ウイルスがヒトの細胞に侵入する道具だ。

変異の入り方によっては、効率的に侵入できるようになり、結果的に感染力を高める。

スパイクの中でも、細胞の表面の分子とくっつく部分が特に重要になるが、英BBCは、デルタ株ではこの部分の変異が二つだったが、今回の変異株は10個ある点に言及している。

スパイクの変異によって、ワクチンが効きにくくなる恐れもある。(朝日新聞デジタル

実際にこのオミクロン株を特定した英インペリアルカレッジロンドンのトム・ピーコック博士によると、スパイクタンパク質の変異だけで32、それ以外の変異で29もの変異が見られたとの事です。

こちらの記事にて確認できるのですが、全部で59もの変異は異常というのがわかりますね。

オミクロンの感染力がデルタ株の500倍??

これだけ多く変異すると、今までの変異株とは比較にならないほど感染力が高くなっていると思うのは素人目線でもそうなんじゃないかなと思わせてしまいますね。

いずれにしても、スパイクタンパク質は人へ感染させるのに重要な物質なので、ウイルスは変異するものですが、これだけ変異するという事は感染力が下がるということはありえないのではないかと思います。

アメリカとイギリスの研究ではあくまで予備調査の段階ではありますが、『デルタ株より500倍感染力が強い』と伝えられています。(Thailand Medical News

あくまで予備調査の段階ではあるので話半分で聞くのがいいかと思います。

なぜ出現したばかりのオミクロン株がここまで騒がれているのか

デルタ株の時も騒がれていましたが、オミクロン株が出現した時の各国の対応が相当早いですよね。

対応が遅いと言われている日本でさえも海外からの入国者の渡航を禁止するまでの早さが異常ですよね。(1名オミクロン株の感染が日本でも見られましたが。)

それは何と言っても感染力の高さが関係しているのだと思います。

アメリカZeroHedgeの記事でベータ・デルタ・オミクロン株が拡散されるまでの時間の推移を比較した図があるのですが、やはりオミクロンは異常です。

この図を見る限り、デルタ株は感染全体に占める割合が90%に到達するのに約100日かかったのに対し、オミクロン株はわずか2~3週間で90%に到達しています。

先日報道されたばかりで感染数が少ないですので何とも言えないですが凄いスピードですよね。

南アフリカ以外にも確認されている

このオミクロン株は南アフリカ由来と言われていますが、ほぼ同時期に25か国で既にオミクロン株が確認されたという報道も先ほどのThailand Medical Newsの別記事で紹介されています。

これだけ感染スピードが速いと、デルタに変わってオミクロン株が主流になっていくのも時間の問題でしょうね。

ただし、致死性が高いかどうかはまた別問題なので、今のところオミクロン株によって重症化された症例はないので、デルタ株より危険な変異株とは限らないので、今後の情報次第といった所ですね。

ギアート・ボッシュ博士の主張する「ワクチンがより多くの変異体の作成を誘発する」という発言も・・・

余談ですが、これだけ様々な変異株が出現してくる現状を見ると、以前ご紹介したゲイツ財団の元ワクチン開発局長ギアート・ボッシュ博士の主張する『ワクチンがより多くの変異体の作成を誘発する』ことについても発言していましたので、冗談半分で読んで頂ければと思います。

今後のオミクロン株の見通しについて

アメリカZeroHedgeの記事に今後のオミクロン株の見通しについて記載ありましたのでご紹介します。

今後の見通しについて

これからの2週間は以下の事が重要になってきます。

(i)デルタの流行率が高い国で、オミクロンがデルタを凌駕するかどうかを判断する(2~3週間

(ii)オミクロン用の人工的な疑似ウイルスを用いて、ワクチン接種者や過去に感染した患者の血清による中和を判断する(2~4週間

(iii)実世界のデータを用いて入院率や死亡率を判断する(6~8週間程度

渡航制限や公衆衛生上の措置が実施されると、上記のスケジュール予測の一部が後退する可能性があります。

新規の経口抗ウイルス剤は、オミクロンに対する活性を維持するはずですが、時間とともに耐性が出現する可能性があります。(ZeroHedge

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まだまだオミクロン株については不明点が多いのは間違いないですが、希望的観測としては、オミクロン株によって入院や死亡といった事例がまだ出ていない事から、オミクロン株は感染力に特化しているような気がします。

なので、爆発的に感染はしますが、致死性は今のところ見られていないので、いずれインフルエンザのような症例としてダウングレードされるのではないかと推測及び期待します。

今はmRNAワクチン以外にも飲み薬や、遺伝子組み換えワクチンも開発されてきている為、コロナショック再来とまではいかないとは思いますが、早く終息した世界が来る事を望みます。

以上最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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