映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』解説 次期アメリカ大統領候補と無職のジャーナリストのありえない恋模様

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こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!

今回ご紹介するのは恋愛バラエティ映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』です!

僕自身恋愛モノは苦手であまり観ないのですが、この作品は恋愛モノが苦手な方でもコメディ要素が高いので非常に笑える(主に下ネタ的な意味で)作品となってますので是非参考にして頂ければ幸いです!

また、限りなくネタバレは排除しておりますので、作品情報・予告動画・あらすじ・みどころ・評価等を解説していきますので、それではご覧ください♪

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』作品情報及び予告動画

原題:Long Shot
製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開日:2020年1月3日(PG12指定
上映時間:125分
監督:ジョナサン・レヴィン
出演:シャーリーズ・セロン、セス・ローゲン、オシェア・ジャクソン・Jr、アレクサンダー・スカルスガルド、ボブ・オデンカーク、ほか

映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』公式HP

予告動画

映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』予告編

コメディ映画の『50/50 フィフティ・フィフティ』、ゾンビコメディ映画の『ウォーム・ボディーズ』を手掛けたジョナサン・レヴィンが監督。

ジャーナリスト役のフレッドを演じるセス・ローゲンとは『50/50 フィフティ・フィフティ』以来の再タッグとなります。

また、次期大統領候補でもある国務長官役のシャーロットを演じるのはシャーリーズ・セロンになり、セス・ローゲンとW主演になります。

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』あらすじ

2019年、チャンバース大統領(ボブ・オデンカーク)はシャーロット・フィールド国務長官(シャーリーズ・セロン)に再選を目指さない意向を伝えた。

シャーロットはそれを好機と見なし、チャンバースの支持を取り付けて大統領選に打って出ることにした。

その頃ニューヨークでは、ジャーナリストのフレッド・フラスキー(セス・ローゲン)は自分の職場がメディア王のパーカー・ウェンブリー(アンディ・サーキス)に買収されたことを知って憤慨していた。

なぜならウェンブリーは悪辣なやり方を駆使することで知られており、良心的なフレッドはそれを許容できなかったのである。

フレッドは勢いで辞職してしまったが、再就職先の当てはなかった為、親友のランスに職の斡旋を頼むことにした。

フレッドはランスに連れられてボーイズⅡメン(本人役で登場)が参加するチャリティー・パーティーに参加することとなったが、フレッドはその場で思いがけない人物と遭遇することになった。

その人物とはシャーロットのことである。

実はフレッドとシャーロットは幼馴染みで、年上のシャーロットはフレッドのベビーシッターでもあった。

ティーンの頃、フレッドはシャーロットに恋心を抱いていたが、それを伝えることができなかった為、フレッドはシャーロットとの再会を喜んだが、シャーロットには会うべき人が沢山おり、フレッドと話していられる時間はほとんどなかった。

しかし、フレッドのコラムを読んだシャーロットは彼をスピーチライターとして雇用することにした。

フレッドは汚い政治の世界に関わりたくなかったが、他に仕事の当てがなかったため、引き受けざるを得なかった。

フレッドは、常にその動向が注目されるシャーロットと行動するうちに、自分とは不釣り合いと知りながら彼女のことをまた好きになるが、その先には幾多の難関があった。

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』みどころは?

タイトル通りありえない設定!

本作品は大統領候補と左派のジャーナリストがひょんな事から再会し、恋に落ちるという話ですが、現実ではなかなかありえる話ではありませんよね(笑)

日本でも昔『スタアの恋』という藤原紀香さん演じる大物女優と元SMAPの草薙剛さん演じる至極普通のサラリーマンが偶然出会い恋に落ちていくというドラマがありましたが、まさに現実にはまずありえないですよね。

誰もがそういった想像をした事があるかと思いますが、そんなありえない設定でもコメディタッチで描かれていきますので観ていて飽きさせないのであくまでフィクションとして楽しみましょう。

コメディに振り切ったシャーリーズ・セロンの演技も注目!

シャーリーズ・セロンと言えば『マッド・マックス』では自ら頭を丸坊主にして役に臨んだり、『タリーと私の秘密の時間』では出産したばかりの母親を演じるために3ヶ月半の間に体重を約16Kg増量したりと、作品によって雰囲気や見た目を全く変えてくるぐらい役者の鑑とも言える女優さんです。

本作品は大統領候補というお堅い職業ですが、その美貌から国民の人気も非常に高いという役柄を演じていますが、フレッドと再会した事で、かなりはっちゃけるシーンもあるので、今までのイメージを覆すコミカルな演技にも注目です。

下ネタにも臆する事なく演じていますので、お堅いシーンとコメディのシーンの振れ幅が凄いので一番の見どころかもしれません♪

コメディ俳優のセス・ローゲンの下ネタシーンが爆笑!

ロング・ショットはPG12指定だけあり、盛んなお年頃の子供がいる家庭では家族で観るのにはだいぶ気まずくなるようなエッチなネタが満載なので一緒に観るのはあまりオススメできません。

しかし、コメディ俳優でもあるセス・ローゲンが期待通りの下ネタで大爆笑を誘いますので見ものです。

それに負けず劣らずついてくるシャーリーズ・セロンも凄いですが(笑)

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』海外の評価は?

映画評論サイトで最も信頼されるサイトとして名高いRotten Tomatoes(ロッテントマト)ではどういう評価がされているのかご紹介します。

批評家の評価は81%Certified Fresh(新鮮保証)を受けており、Audience Score(観客の評価)は74と高い評価を得ています。

批評家の見解の要約は「重層的かつ鋭いコメディ映画である。主演二人の奇妙なケミストリーのお陰で、『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は的の中心を見事に射抜いて見せた。」となっているとの事です。

また、アメリカでは3230館で封切られ、公開初週末に974万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場3位となり、1200万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていた結果から下回るものとなりましたが、興行的には成功したようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

恋愛ものが苦手な自分でも下ネタやコメディ要素が多くあったのでどちらかと言えばコメディ作品として楽しめました。

しかし、しっかりとロマンスや大統領候補ならではの恋愛の葛藤などもあり、ロマンスとしてもまとまった作品かと思います。

そしてシャーリーズ・セロンが出演している作品を今までいくつか観てきましたが、作品によって全くの別人になるので本当に観ていて飽きさせません。

そしてセス・ローゲンでもフルCGで復活した『ライオン・キング』のプンバァの声として出演しており、声もピッタリでしたのでコメディ俳優としても多彩な俳優さんですので、下ネタでも笑えてしまいます(笑)

フィクションでありえない恋愛模様なので頭空っぽの状態でもサクッと観れちゃうので単純な映画が観たい時にはオススメかもしれません。

以上最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪

他にもオススメの映画をご紹介してますのでよければ参考にして頂ければ嬉しいです!

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