先月から毎月の資産結果を公開する事にしたので、まずは母の資産運用の結果から公開したいと思います。
母の資産運用は毎月の積立てをせず、主に配当金の再投資とたまに株式売買をする事で資産を増やしていきます。
最初の資金につきましては以下の記事を参考にお願いします。
(母の資産4300万円を投資歴当時4カ月の自分が運用した結果を全て公開)
結論から言いますと先月に比べて約105万円のマイナスで約1.9%減となりました。
額が大きすぎるとたった0.3%弱の下落でも100万円単位の額が動くのでちょっとビビッています(笑)
それでも開始からは1000万以上も含み益が出ていますのでポジティブに捉えていきます。
詳しくは6月の運用結果をご覧ください。
(6月の配当金が出揃ったので2021年6月分の母の資産結果を公開!)
また、銘柄の説明をしていきますので、最後のまとめに結果だけ記載しておりますので、サクッと見たい方は、流し見でまとめに飛ばして頂いても結構です♪
母の資産の保有銘柄一覧
それでは母の資産の保有銘柄と現在の運用益を解説していきますね。
三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
まずは、投資信託のNISA枠で、120万円を2020年12月15日に購入しまして、現在の評価金額は 1,477,033円 ですので+277,033円の含み益となっております。
しかし、前月比と比べると、 1,474,171円 でしたので、-2,862円となりました。
全世界株式(通称オルカン)は前月比マイナスにはなりましたが、こちらの銘柄は長期保有を目的としていますので、あまり気にせずこのまま塩漬けしていきたいと思います。
iシェアーズコア 米国総合債券市場ETF (AGG)
2つ目は、 iシェアーズコア 米国総合債券市場ETFのAGGです。
AGGはは7,000本以上の優良債券に分散投資してくれているし、その分散先の約68%以上が格付けが最高ランクであるAAA(トリプルエー)の債券に分散投資してくれているのであまりリスクを取りたくない方は債券のETFをポートフォリオの一部に入れるといいでしょう。
金利が上がると株価は下がり、金利が下がると株価が上がる傾向にある為、株価と値動きが逆に動きやすい特性がある為、保険的な役割を担っています。(もちろん必ずそうとは言い切れませんが)
経費率も0.03%と安いのでオススメです!
また、高配当ETFは基本4半期に1回の分配金ですが、AGG等の債券は毎月分配金をくれるので毎月お小遣いをくれるので、毎月分配金欲しい方にもオススメです♪
年間の分配利回りは現在1.95%なので母の場合だと年間約74,000円入ってくる計算になります。
前月比と比べると、6月は115.25USDから7月は116.46USDと上昇しておりますので、+12,928円の含み益となっております。
取得時が117.94USDなのになぜプラスになっているのかと言いますと、為替の関係で、当時は現在より円高だった影響でプラスになっています。
iシェアーズコア 米国高配当株ETF HDV
3つめはiシェアーズコア 米国高配当株ETF HDVです。
HDVはエネルギー、ヘルスケア、通信をメインとした財務優良な米国の高配当株70~80銘柄に投資するファンドとなります。
こちらは3,6,9,12月の年4回分配金が入ってくるのですが、約3.5%の分配利回りとなります。
含み益は6月に S&P500が結構下がりましたが、少し回復して+1,883,783円となり、6月より+73,372円となっています。
HDVは次の分配金が9月ですので、それまでに買い増しの判断をしようと思います。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD
4つめはSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYDです 。
このSPYDはS&P500を指標とした米国の代表的な500銘柄で構成されている中で、配当利回りの上位80銘柄を選定したのがSPYDというんですが、現在の配当利回りは、4.42%とHDVよりも高く、しかもHDVと相性がいいとされている銘柄なんですよね。
こちらは、6月は+5,229,865円の含み益に対し、7月は +4,782,500円と更に下落した為、-447,365円もマイナスとなっております。
母の保有銘柄はSPYDが一番保有している為、約2%の下落だけでも約45万下がってしまうのでなかなかメンタルを保つのが大変です・・・
HDVが少し回復したのを見ると、やはりSPYDとの相性は良かったという事が身をもって判明しました。
こちらも配当金目的のETFなので、久しぶりの下落は買い増しのチャンスなので、9月までの買い増しの1つとして検討していきます。
バンガード米国高配当株式ETF VYM
5つめはバンガード米国高配当株式ETF VYMです。
VYMは約395銘柄に分散投資されており、ヘルスケア、金融、消費財といった企業がメインの投資先となっております。
こちらも年4回の分配金があり、配当利回りは現在年2.8%となっております。
こちらは、6月は+393,683円 の含み益に対し、7月は+401,789円 と少し回復した為、+8,106円となっております。
これぐらいの回復は誤差の範囲だと思い、引き続き保有していきたいと思います。
グロース個別株勢たち
ETFは以上となりますので、ここからは個別株のご紹介になります。
では上から見ていきましょう。
1.ライトスピードPOS LSPD
カナダのソフトウェア企業です。
6月の含み益は+47,409円で7月は+46,408円と、前月より-1,001円とマイナスになりました。
保有数量は少量なのであまり気に留めていなかったのですが、実はじわじわと最高値を更新し続けていってますのでこのまま保有していきたいと思います。
2.ピンタレスト PINS
Webサイト、あるいはPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービスを展開しているアメリカの企業です。
ようやく日本でも認知されてきてる感じがするのでたぶんもっと上がります。
6月の含み益は+114,312円で7月は-41,866円と一気に含み損となり、前月より-156,178円もマイナスになりました。
つい先日が決算だったのですが、1株利益、売上高とも予想を上回ったので上昇してもおかしくないと思ったのですが、月間アクティブユーザー(MAU)が予想を下回ったほか、7月27日時点で、米国のMAUが前年比で約7%減少したことが大暴落の原因のようです。
海外のMAUは約5%増加しているのにアメリカのユーザーが原因でここまで落ちるのはちょっと異常なような気もしますが、個別株だと分散が効かないのでこういう事が平気で起こるんですよね。
振り出しに戻る所か一気に含み損に転じてしまったので、とりあえず戻るまでガチホします。
3.パランティアテクノロジー PLTR
個別株の中で個人的に超一押しです。第2のテスラになると確信してます。
「諜報の世界では知らぬ者がない巨大情報企業が、いよいよ表舞台に姿を現した」とさえ言われているぐらいヤバイ企業です。
シリコンバレーで創業されたデータ分析企業なのですが、日本のSOMPOホールディングスと組み少し話題になりました。
含み益はNISAでも購入しているので合わせると、6月は+205,825円の含み益だったのですが、7月はじわじわと下落していき-388,074円の含み損に転じ、前月より-593,899円となりました。
PLTRは個別株の主力銘柄ですが、長期保有を目的としてますので、含み損の今こそ買い増ししたい所です。(分配金と株を売る事でしか入金力がないので買えないのが辛い所です)
4.ペロトン インタラクティブ PTON
ニューヨークで創業されたフィットネス事業を展開している今アメリカの若者の中で最もイケてるブランドらしいです。
6月の結果は-18,744円の含み損で、7月は-28,108円の含み損と、前月より-9,364円になりました。
チャートを見ても上昇トレンド中ですので引き続き保有していきたいと思います。
5.テスラ TSLA
言わずもがなだと思いますが、電気自動車や太陽光発電、総合的な再生可能エネルギー ソリューションを提供するアメリカの企業です。
時価総額はトヨタ・GMなど大手6社の合計価値よりも上回った事で話題になりました。
それだけ夢があるという企業なのでしょう。
そんなテスラですが、こちらの記事(指値?逆指値?成行?投資初心者にこそ絶対覚えておきたい売買の方法)でもご紹介しましたが、間違えて売ってしまったんですよね・・・
記事にも記載ある通り670ドルまで下がったら売りたかったのに、間違えて指値売りしてしまった結果、一度はテスラを手放す事になりました。
記事では640ドルで買い直せるかという所で終わっていたのですが、無事買い直す事が出来ました。
2,826,841円で43株を購入し、一度は320万程で売ってしまったので約37万プラスとなりました。
そして無事640ドルを303万程で購入し直せたので約17万の資金が生まれました。
また、テスラも先日決算でこちらは良かったので687.2ドルまで上昇し、+168,719円の含み益となっております。
テスラを売買して出た差額の約17万円と資金の残りで別の銘柄を購入したのであとでご紹介します。
6.ツイスト バイオサイエンス TWIST
米国のバイオテクノロジー企業です。イーロンマスク率いるNeuralinkという人間の脳とコンピューティングデバイス間のインターフェイスの新しい種類を開発する企業と関わりがある会社なのでバズったらヤバイ事になります。
6月の結果は +6,184円で、7月は-11,729円と含み損に転じましたので、前月より-17,913円になりました。
こちらもまだまだ保有していきます。
7.ユニティソフトウェア U
独立系ゲーム開発者のために「無料ゲームエンジン」を提供しているアメリカの企業。
含み損益はNISA枠でも購入していますので6月は+34,774円の含み益でしたが、7月は-1,492円と含み損に転じてしまい、前月より-36,266円でした。
8.アップスタートホールディングス UPST
こちらが、テスラ株の売却益で購入した銘柄となります。
(元Googleエンタープライズ社長が企業したUpstartをご紹介)でもご紹介しましたが、UPSTは貸し出しリスクの査定にAI(人工知能)を用いて融資を用いる企業です。
創業者も凄い経歴の方で、PLTR創業者のピーター・ティールも絡んでいますので気になった方は是非ご覧ください。
UPSTは118.59ドルが取得単価で30株取得しました。
現在は120.76ドルとなっておりますので+917円の含み益となっております。
購入したばかりですので、これから伸びていって欲しい所です。
9.アテリアン ATER
もともとはモホーク(MWK)という会社だったのですが、名称変更となりました。
モホークの時は17.5ドルの時に約2500ドル分購入し、下がる気配があったので37.5ドルで全部売却したので約3000ドル儲かったのですが、28.5ドルまで下がった時に買い直ししたタイミングで買収?されて現在もようやく底かな?という所まできて先行きが不透明すぎるので、今の所あまり購入はおすすめしません。
6月の結果は-188,582円の含み益でしたが7月は更に膨らみ-270,856円と、前月よりが-82,274円と含み損が進みました。
損切りを検討していましたが、ここまでくればもう握力ゴリラでガチホしようかなと思います。
むしろ損切りした事ないので、損切りせずに資産を伸ばす方法を模索していこうかな。
10. ヒムズ&ハーズヘルス HIMS
こちらの銘柄も6月には保有していませんでしたので新規銘柄です。
こちらの銘柄もピーター・ティール関連の銘柄になります。
詳しくは以下の記事に書いてますので良ければご覧下さい。
(10バガー候補!?HIMSがSBI等でも購入が可能になったので解説)
こちらは取得単価が10.21ドルで100株購入したのですが、現在は更に下がって7.91ドルと-25,620円の含み損となっています。
日本で購入可能になってまだ間もないのですが、16ドル付近まで上昇したのちに下降トレンドに入り、10ドル付近が底かと思って購入したのですが、現在の所上昇の気配はないので当分ホールドしたいと思います。
まとめ
上記全てが母の資産で保有している銘柄の7月の結果です。
以上となりました。
昨年12月から本格的に運用開始したので7カ月の結果で+20%超えなので上出来ですよね。
額が額だけに少し落ちただけで100万単位の額が飛ぶので頭おかしくなりそうですが頑張って運用していきたいと思います!
また、まだ株をしていない方は、生活余剰金がある事が条件となると思いますが、銘柄さえ間違えなければ、ほぼ100%と言ってもいいほど銀行に預けておくよりはいいと思いますのでまずは口座開設から初めてみましょう♪
自分は楽天証券の口座もありますが、SBI証券を使ってますし、最近はSBI・VシリーズというSBI証券のみの商品で、
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
という銘柄が購入できるようになり、経費率も超格安で新しく始める方にはもってこいの銘柄となっておりますので、購入の参考にしてくださいね♪
口座開設の細かな方法はお金の大学でも有名な両学長のブログに詳しく解説されてありますので、そちらをご確認下さい。
【簡単】SBI証券の口座開設手順を解説してみた(初心者向け)
以上今回も最後まで読んで下さりありがとうございました!
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