【資産運用】2021年8月分の母の資産結果を公開!【前月比プラス】

投資

月末になりましたので、先月から恒例の毎月の資産運用の結果を公開したいと思います。

まずは母の結果ですが、母は毎月の積立てはせず、主に配当金の再投資とたまに株式売買をする事で資産を増やしていきます。

最初の資金につきましては以下の記事を参考にお願いします。

母の資産4300万円を投資歴当時4カ月の自分が運用した結果を全て公開

結論から言いますと先月は54,331,838円で、今月は56,100,388円となりましたので約177万円のプラスで約3.2%増となりました。

初の5600万円台なので順調に伸びてますね。

8月は個別株の決算が良い結果を出してくれたのが多かったのと、ジャクソンホールでのテーパリングの議論でネガティブサプライズがなかったのが好調の要因かと思います。

9月3日の米雇用統計次第では、テーパリングの開始時期が決まるかもしれないので、9月は配当月という事もあり、再投資は慎重にいきたいと思います。

それでは結果を公開していきます!

サクッと見たい方は、最後のまとめに結果だけ記載しておりますので、流し見でまとめに飛んで頂いても結構です♪

母の資産の保有銘柄一覧

それでは母の資産の保有銘柄と現在の運用益を解説していきますね。

三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

SBI証券より(2021年8月30日現在)

まずは、投資信託のNISA枠で、120万円を2020年12月15日に購入しまして、現在の評価金額は 1,500,882円 ですので+300,882円の含み益となっております。

前月と比べると、1,477,033円でしたので、+23,849円となりました。

全世界株式(通称オルカン)は地球丸ごと買いとも言われてるぐらい分散が効いている投資信託ですので、長期保有を目的としていますので、暴落しても気にせずNISA期間中は塩漬けしていきたいと思います。

iシェアーズコア 米国総合債券市場ETF (AGG)

SBI証券より(2021年8月30日現在)

2つ目は、 iシェアーズコア 米国総合債券市場ETFのAGGです。

AGGはは7,000本以上の優良債券に分散投資してくれているし、その分散先の約68%以上格付けが最高ランクであるAAA(トリプルエー)の債券に分散投資してくれているのであまりリスクを取りたくない方は債券のETFをポートフォリオの一部に入れるといいでしょう。

金利が上がると株価は下がり、金利が下がると株価が上がる傾向にある為、株価と値動きが逆に動きやすい特性がある為、保険的な役割を担っています。(もちろん必ずそうとは言い切れませんが

経費率も0.03%と安いのでオススメです!

また、高配当ETFは基本4半期に1回の分配金ですが、AGG等の債券は毎月分配金をくれるので毎月お小遣いをくれるので、毎月分配金欲しい方にもオススメです♪

年間の分配利回りは現在1.84%なので母の場合だと年間約73,000円入ってくる計算になります。

7月は116.46USDから8月は116.23USDと若干下落しておりますが、取得時から計算すると+140,966円の含み益となっております。

取得時が117.94USDなのになぜプラスになっているのかと言いますと、為替の関係で、当時は現在より円高だった影響でプラスになっています。

iシェアーズコア 米国高配当株ETF HDV

SBI証券より(2021年8月30日現在)

3つめはiシェアーズコア 米国高配当株ETF HDVです。

HDVはエネルギー、ヘルスケア、通信をメインとした財務優良な米国の高配当株70~80銘柄に投資するファンドとなります。

こちらは3,6,9,12月の年4回分配金が入ってくるのですが、約3.5%の分配利回りとなります。

含み益は6月にS&P500が結構下がりましたが、7月、8月と順調に回復して+1,952,667円の含み益となり、前月より+68,884円となっています。

HDVは9月に分配金がありますし、9月の雇用統計次第では下がる可能性もありますので、それから買い増しの判断をしようと思います。

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD

SBI証券より(2021年8月30日現在)

4つめはSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYDです 。

このSPYDはS&P500を指標とした米国の代表的な500銘柄で構成されている中で、配当利回りの上位80銘柄を選定したのがSPYDというんですが、現在の配当利回りは、4.76%とHDVよりも高く、しかもHDVと相性がいいとされている銘柄なんですよね。

こちらも前月まで下落が続いていたのですが、7月は+4,782,500円の含み益に対し、8月は+5,279,406円+496,906円とかなり戻してきた結果となっております。

こちらも9月に配当金が入ってきますので、雇用統計を見ながらどれに入れるか検討していきます。

バンガード米国高配当株式ETF VYM

SBI証券より(2021年8月30日現在)

5つめはバンガード米国高配当株式ETF VYMです。

VYMは約395銘柄に分散投資されており、ヘルスケア、金融、消費財といった企業がメインの投資先となっております。

こちらも年4回の分配金があり、配当利回りは現在年2.73%となっております。

こちらは、7月は+401,789 の含み益に対し、8月は+457,217 と一時の下落から順調に回復してる為、+55,428円となっております。

こちらも9月が配当月ですので、再配当の銘柄を決めていきたいと思います。

グロース個別株勢たち

ETFは以上となります!

結局AGG以外は全て前月より上げてきましたね✨

ETFは長期保有目的なので次月の配当月に下がってくれれば入れたいのですが、現状ETFにあまり入れたくないのが正直な所ですね。

ではここからは個別株のご紹介になります。

SBI証券より(2021年8月30日現在)

では上から順に見ていきましょう。

1.ライトスピードPOS LSPD

カナダのソフトウェア企業です。
7月の含み益は+46,408円で8月は+101,262円と、前月より+54,854円とプラスになりました。

8月5日に決算があったのですが、決算が好結果だった事から最高値を更新し続けてますので、次の11月4日予定の決算次第で利確の判断をしていきたいと思います。

2.ピンタレスト PINS

Webサイト、あるいはPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービスを展開しているアメリカの企業です。
ようやく日本でも認知されてきてる感じがするので長期で見ればもっと上がると思っています。
しかし、EPS(1株あたりの利益)、売上高とも予想を上回ったのですが、 7月の決算が月間アクティブユーザー(MAU)が予想を下回ったほか、7月27日時点で、米国のMAUが前年比で約7%減少したことが原因で大暴落しました。

6月まで含み益だったのですが、7月は-41,866円と一気に含み損となり、8月は -59,544円と前月より-17,678円と更にマイナスになりました。

とりあえず次の決算が11月4日の予定なので、次の決算は良い結果を期待したいです。

3.パランティアテクノロジー PLTR

個別株の中で個人的に超一押しです。第2のテスラになると確信してます。
諜報の世界では知らぬ者がない巨大情報企業が、いよいよ表舞台に姿を現した」とさえ言われているぐらいヤバイ企業です。
シリコンバレーで創業されたデータ分析企業なのですが、日本のSOMPOホールディングスと組み少し話題になりました。

8月12日の決算が好結果でしたので、8月は株価も上昇しました。

含み益はNISAでも購入しているので合わせると、7月は-388,074円の含み損だったのですが、8月は好決算だった為、上昇に転じ+88,196円の含み益に転じ、前月より+476,270円となりました。

PLTRは個別株の主力銘柄ですが、長期保有を目的としてますので、今後も鬼ホールドしていきます。

4.ペロトン インタラクティブ PTON

ニューヨークで創業されたフィットネス事業を展開している今アメリカの若者の中で最もイケてるブランドらしいです。
7月の結果は-28,108円の含み損で、8月は-46,074円の含み損と、前月より-17,966円になりました。

8月26日に決算があったのですが、EPS(1株あたりの利益)を外してしまい、株価も更に下落していきました。

決算があったばかりですので、9月もおそらく更に下落していく事が予想されますが、少量保有の為、鬼ホールドしていきます。

5.テスラ TSLA

言わずもがなだと思いますが、電気自動車や太陽光発電、総合的な再生可能エネルギー ソリューションを提供するアメリカの企業です。
時価総額はトヨタ・GMなど大手6社の合計価値よりも上回った事で話題になりました。
それだけ夢があるという企業なのでしょう。

そんなテスラですが、こちらの記事(指値?逆指値?成行?投資初心者にこそ絶対覚えておきたい売買の方法)でもご紹介しましたが、以前間違えて売ってしまったんですよね・・・

記事にも記載ある通り670ドルまで下がったら売りたかったのに、間違えて指値売りしてしまった結果、一度はテスラを手放す事になりました。

無事640ドルで買い直す事が出来ましたし、株価も好調なので結果的に良かったですがかなり焦りました。

テスラは7月26日の決算で好結果を出しましたので、7月は+168,719円だったのが、8月も上昇していき、+381,522円の含み益と前月より+212,803円と更にプラスになっております。

次の決算が10月27日の予定ですので、外したら利確、好結果なら保有していきます。(一気に含み損なら鬼ホールドしますが笑)

6.ツイスト バイオサイエンス TWIST

米国のバイオテクノロジー企業です。イーロンマスク率いるNeuralinkという人間の脳とコンピューティングデバイス間のインターフェイスの新しい種類を開発する企業と関わりがある会社なのでバズったらヤバイ事になると思います。

7月は-11,729円と含み損となっており、8月は決算月だったのですが、EPSを外してしまったので更に株価が下落しました。

結果、8月は -30,784円と前月より-19,055円と更になりました。

イーロンマスクを信じてこちらもまだまだ鬼ホールドしていきます。

7.ユニティソフトウェア U

独立系ゲーム開発者のために「無料ゲームエンジン」を提供しているアメリカの企業。
含み損益はNISA枠でも購入していますので7月は -1,492円の含み損でしたが、8月は+154,374円とプラスに転じましたので、前月より+155,866円のプラスでした。

8月10日の決算が好調だった事もあり、株価も急上昇しましたので、引き続き次の決算まで保有していきたいと思います。

8.アップスタートホールディングス UPST

こちらはテスラ株の売却益で購入した銘柄です。

元Googleエンタープライズ社長が企業したUpstartをご紹介)でもご紹介しましたが、UPSTは貸し出しリスクの査定にAI(人工知能)を用いて融資を用いる企業です。

創業者も凄い経歴の方で、PLTR創業者のピーター・ティールも絡んでいますので気になった方は是非ご覧ください。

UPSTは118.59ドルが取得単価で30株取得しました。

7月は購入したばかりで+917円の含み益でしたが、8月10日の決算がかなり良い決算でしたので、株価も急上昇し、215.64USD(8月30日現在)でもう少しで2バガーという所まで来ました。

なので8月は+314,554円と、前月より+313,637円のプラスとなっております。

良い所で入りましたね(笑)

個別株は株価の値動きが凄いですが、上がる時はビックリするぐらいあるので、ポートフォリオのコアに持っていくのは心臓に悪いですが、サテライトで保有する分には気持ちにもゆとりが生じていいですね。

9.アテリアン ATER

もともとはモホーク(MWK)という会社だったのですが、名称変更となりました。

モホークの時は17.5ドルの時に約2500ドル分購入し、下がる気配があったので37.5ドルで全部売却したので約3000ドル儲かったのですが、28.5ドルまで下がった時に買い直ししたタイミングで買収?されてようやく底かな?と思いきや一時期株価が3ドルまで落ちてましたので、今の所あまり購入はおすすめしません。

7月は-270,856円の含み損で、8月は-303,469円と前月よりが-32,613円と含み損が進みました。
2~3日前まで3~4ドルだったのが、謎の爆上げで一時期9ドルまで回復してたんですが、値動き激しすぎてヤバイです。

上げる材料が何かあったのか、それともデッドキャットバウンスと呼ばれる急落が続く場面で跳ね上がる現象でも起きているのかな?

どちらにしろ含み損が凄いのでもはや無視します笑

10. ヒムズ&ハーズヘルス HIMS

こちらの銘柄はUPST同様7月からの保有銘柄になります。

ピーター・ティール関連の銘柄になります。

詳しくは以下の記事に書いてますので良ければご覧下さい。

(10バガー候補!?HIMSがSBI等でも購入が可能になったので解説)

7月は-25,620円の含み損でしたが、8月は-24,464円と含み損には変わりませんが、前月からは+1,156円となっています。

8月11日の決算が良かった事もあり、現在は上昇トレンドになってきておりますので、次月はもう少しプラスになってくれればと思います。

まとめ

上記全てが母の資産で保有している銘柄の8月の結果です。

8月の運用結果を整理

投資信託

・ 三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・・・ 1,500,882円

ETF

・ iシェアーズコア 米国総合債券市場ETF (AGG)・・・3,955,516円

・ iシェアーズコア 米国高配当株ETF HDV ・・・13,832,277円

・ SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD ・・・25,124,442円

・ バンガード米国高配当株式ETF VYM ・・・2,367,017円

個別株

・ ライトスピードPOS LSPD ・・・261,290円

・ ピンタレスト PINS ・・・434,656円

・ パランティアテクノロジー PLTR ・・・2,998,599円

・ ペロトン インタラクティブ PTON ・・・111,546円

・ テスラ TSLA ・・・3,454,689円

・ ツイスト バイオサイエンス TWIST ・・・156,442円

・ ユニティソフトウェア U ・・・1,013,771円

・ アップスタートホールディングス UPST ・・・711,094円

・ アテリアン ATER ・・・90,231円

・ ヒムズ&ハーズヘルス HIMS ・・・87,936円

8月度合計資産額 56,100,388円

7月度合計資産額 54,331,838円

前月比 約+177万円(+3.2%)

資産運用開始当初(約4300万円)から約+1310万(+23.4%)   

以上となりました。

昨年12月から本格的に運用開始したので8カ月の結果で+20%超えなので上出来ですよね。

額が額だけに少し落ちただけでも100万単位の額が飛ぶので頭おかしくなりそうですが頑張って運用していきたいと思います!

また、まだ株をしていない方は、生活余剰金を用意した上で開始する事をオススメしますが、銘柄さえ間違えなければ、ほぼ100%と言ってもいいほど銀行に預けておくよりはいいと思いますのでまずは口座開設から初めてみましょう♪

自分は楽天証券の口座もありますが、SBI証券をメインに使ってます。

最近はSBI・VシリーズというSBI証券のみの商品で、

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

という銘柄が購入できるようになり、経費率も超格安で新しく始める方にはもってこいの銘柄となっておりますので、購入の参考にしてくださいね♪

口座開設の細かな方法はお金の大学でも有名な両学長のブログに詳しく解説されてありますので、そちらをご確認下さい。

【簡単】SBI証券の口座開設手順を解説してみた(初心者向け)

以上今回も最後まで読んで下さりありがとうございました!

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