こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!
今回は映画『キャッシュトラック』をご紹介させて頂きます!
本作品は2004年のフランス映画『ブルー・レクイエム』のリメイク作品となります。
限りなくネタバレは排除しておりますので最後まで安心して読んで頂ければと思います。
それでは作品情報・予告動画・あらすじ・みどころ・評価等を解説していきますのでご覧ください♪
『キャッシュトラック』作品情報・キャスト・予告動画ほか
予告動画
監督は『リボルバー』『シャーロック・ホームズ』『コードネーム U.N.C.L.E.』等を手掛けるガイ・リッチーが務めております。
主演は『トランスポーター』シリーズ、『ワイルド・スピード』シリーズ、『エクスペンダブルズ』シリーズ等に出演するタフガイアクション俳優のジェイソン・ステイサムが務めます。
また、監督のガイ・リッチーとは、『リボルバー』以来16年ぶりの再タッグとなりました。
この2人は、1998年に公開された『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』からの古い付き合いで、以降も2000年に公開された『スナッチ』でもタッグを組んでいます。
ジェイソン・ステイサムはもともと水泳の飛込競技の選手だったのですが、何を隠そうこのガイ・リッチー監督が初期のステイサムのキャリアを支え、有名俳優へと躍進させたのです。
そんなただの監督と俳優の関係ではないとても大切な関係で親友同士である事がわかるかと思いますが、16年も音沙汰がなく、満を持して本作品で再タッグを組んだらそれはもうファンは喚起しますよね(笑)
他に、敵役にはスコット・イーストウッドやジェフリー・ドノヴァン(『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』)等が出演していたりと、敵役も豪華な顔ぶれとなっています。
スコット・イーストウッドはタリバン兵300人と壮絶な戦いを繰り広げる『アウトポスト』という映画で主演をしていましたが、今回は敵役として出演しています。
敵役と主人公で雰囲気が全然違っていますので、『アウトポスト』の記事も良ければご覧ください。
映画『アウトポスト』解説 米兵50人vsタリバン兵300人の壮絶な闘い
また、雑魚キャラとして、顔面タトゥーのラッパー兼音楽プロデューサーのポスト・マローンも出演しています。
顔面タトゥーなので雑魚キャラでもインパクトが凄い(笑)
『キャッシュトラック』あらすじ
LAにある現金輸送専門の武装警備会社フォーティコ・セキュリティ社。
日々、百貨店やカジノ、銀行などあらゆる場所から集められた現金を積んだ現金輸送車(キャッシュトラック)を運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。
ヨーロッパの別の警備会社の倒産で職を失くし、フォーティコに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”。
同僚の“ブレット”(ホルト・マッキャラニー)の指導のもと、試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。
しかし、ある日彼の乗ったトラックが強盗に襲われ仲間が人質に取られた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。
Hによって皆殺しにされた強盗への過剰防衛を疑うFBIも捜査に動くが、フォーティコの社長は仲間と現金を守り切った彼を英雄扱いする。
Hはフォーティコでの地位を徐々に確立していくが、その数カ月後、新たな強盗によってHの乗るトラックがまた襲われる。
しかし、今回は彼の顔を見た犯人たちがなぜか金も奪わずに逃げ出してしまった。
同僚のブレットやデイヴ(ジョシュ・ハートネット)は彼が一体何者なのかを疑い始め、Hの周囲は疑心暗鬼に陥る。
そんな中、感謝祭の次の金曜日、全米で最も現金が動く日とも称される“ブラック・フライデー”にフォーティコ社に集められる約1億8,000万ドルの大金を狙った緻密な強奪計画が、静かに進行していた…(公式HPより引用)
『キャッシュトラック』みどころは?
激しい銃撃戦を繰り広げるアクションシーン
ジェイソン・ステイサムと言えばトランスポーターやエクスペンダブルズでもそうでしたが激しいアクションシーンで無双しまくるのがお決まりなので、まさにジェイソン・ステイサムかっけー!を観たい方には間違いない作品です。
年齢も54歳という決して若くはないですが、クールに魅せる激しい銃撃戦はやはりイケシブおじさん健在ですね。
また、今回の役柄は、なぜ武装警備会社に入る事になったのか謎に包まれているミステリアスな部分も相乗効果でカッコよさを際立たせています。
オリジナルとの違いを楽しむ
冒頭でもお話しましたが、本作品はフランスで2004年に公開された『ブルー・レクイエム』という作品のリメイクとなっております。
自分はまだ『ブルー・レクイエム』は未視聴なのですが、監督のガイ・リッチー曰く、3分の2は原作を再現しており、残りの3分の1は違った見せ方をしているそうなので、本作品が良かったら原作との違いを楽しむのもいいかもしれません。
『キャッシュトラック』海外の評価は?
映画評論サイトで最も信頼されるサイトとして名高いRotten Tomatoes(ロッテントマト)ではどういう評価がされているのかご紹介します。
批評家の評価は66%とFresh(新鮮) を受けていますが、Audience Score(観客の評価)は90%とかなり高い評価を得ています。
批評家の評価はそこまで高くはないですが、観客の評価はかなり高いので、ジェイソン・ステイサムのファンであればまず間違いない作品だと思います。
来年公開予定の映画『オペレーション・フォーチュン:ルセ・ド・ゲール』で連続タッグ決定!
本作で16年ぶりに再タッグとなったジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督ですが、来年1月に公開予定(日本公開日は未定)の『Operation Fortune: Ruse de guerre(邦題未定)』で早くも再タッグが決定しています。
どんな映画か簡単にご説明しますと、ステイサムがオーソン・フォーチュン役で演じるのは、銃と剣を使いこなす英国秘密情報部MI6のエージェント。
フォーチュンは5カ国の諜報機関による機密情報共有同盟ファイブ・アイズ(Five Eyes)に雇われ、世界秩序の混乱を招く恐れのある兵器技術を追跡し、その販売を阻止するミッションに挑んでいきます。
そこでアメリカのCIA(中央情報局)の技術者とタッグを組まされることになったフォーチュンは、運、知恵、潜入スキルなど、全てを駆使しながら億万長者の武器商人に迫ることになる。
というお話です。
イギリスのMI6とアメリカのCIAがタッグを組むとかこれまた面白くなりそうですね。
キャッシュトラックでHとペアを組んだデイヴ役のジョシュ・ハートネットも引き続き出演が決定しています。
しかし16年もの空白があったのに次作もタッグを組む事になるとはファンにとっては嬉しいですね♪
日本公開日等、より詳細な情報が出てきましたら改めてご紹介します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本作品はHがなぜ警備会社に入ったのか等、謎に包まれた部分が時系列でかなり丁寧に教えてくれるので物凄くわかりやすいですし、比較的頭からっぽで視聴してもいいでしょう。
あと、なぜ邦題の『キャッシュトラック』にしたのかがあまりよくわかりません。
原題は『Wrath of Man』というのですが、Wrathは日本語で『怒り』を意味するのですが、原題って結構内容そのものを表している事が多いと思うのですが、邦題って結構ぼかしたりしますよね。
ぼかしすぎて内容と違ってるでしょっていうパターンもあったりしますし・・・
本作品もそれに当てはまるような気がします。
謎の男という触れ込みでしたが、彼はシンプルに怒っているんですよ!(笑)
なぜ怒っているのかは是非劇場等でご確認してください♪
他にもリメイク作品として、先日記事にしたジェイク・ギレンホール主演の『ギルティ』もオススメです♪
映画『ギルティ』解説 ジェイク・ギレンホール主演のリメイク作品
ギルティはコンテンツ配信はNetflix独占配信ですので、契約されている方はNetflixでも視聴できます!
登録がまだでしたらこれを機に是非登録してみてはいかがでしょうか?
ギルティの原作は残念ながらNetflixでは視聴出来ないのですが、Amazonプライム会員でしたらタダで観れますし、U-NEXTでも視聴できます!
以上最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
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