ワクチンのブースター接種は本当に有効なのか?イスラエルから見る日本の未来

コロナ

こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!

今回は久しぶりにコロナに関する記事です。

毎回衝撃的な内容なので自分自身未来に悲観的になって読んでて辛い部分でもありますが、今回は、日本でもワクチン接種が進んできており、いまや1回は接種した割合は67%を超え、2回接種は55%まで達しました。(9月21日現在日本経済新聞

本来であれば、2回接種で完了というはずだったと思うのですが、ウイルスが次々と変異していき(ウイルスはそういうものですが)、感染者が減る所か増えてきている為、ワクチンのブースター接種という方針を日本も打ち出しました。

ナヤミちゃん
ナヤミちゃん

ブースター接種って何??

ポン
ポン

ブースター接種とは、ワクチン接種を終えた人の免疫をさらに強化するため、3回、4回と接種していくことを言うよ。

日本では2回接種で終了だったから3回目接種の事をブースター接種と呼んでるね。

もちろん3回目でもまだ感染者数が増えていくようなら4回目、5回目又はインフルエンザワクチンのように永続的に接種する未来もありえます。

そこで、ブースター接種をすれば、感染者数や死者数は減っていくのか、それとも増えていくのかを個人の見解を含めますが検証していきたいと思います。

この記事はワクチン接種を推進又は否定どちらもしませんので、あくまでも自己責任でワクチン接種の判断をお願い致します。

イスラエルのワクチン接種の現状

なぜイスラエルなのかと言いますと、イスラエルはいち早くワクチン接種を推進した国であり、接種率は現在1回以上、2回接種共に80%を超えていますので、国民の接種可能者の大半がワクチン接種を完了した事になるので、数か月先の日本の未来が予想しやすいと思ったからです。

接種可能者の接種率は80%を超えていますが、総人口の接種率を見ると1回目接種で67%、2回目以上は61%となっています。

総人口でみると10%以上も下がるのは、イスラエルは12歳以上がワクチン接種可能としているのですが、以下の人口分布図を見ると、見事なまでにピラミッドの形をしており、15歳未満の人口が全体の約27%も占めているからです。

日本のワクチン接種の現状

次に日本の接種率を見てみます。

日本の総人口あたりの接種率は1回接種で67.4%、2回以上接種で55.3%となっています。

人口分布から見ると日本はイスラエルとは違い、高齢者社会待ったなしと言った感じですね。

イスラエルとは年齢別の人口分布が違うので接種可能者の接種率もざっくりですが計算してみました。

日本は15歳未満の人口が全体の約12%で、日本もイスラエルと同じワクチン接種可能年齢が12歳以上となっています。

日本人口は約1億2千万人で、15歳未満が約1440万人いますのでざっくりワクチン接種可能年齢以下の12歳未満の人口が1200万人と仮定します。

そして1回接種以上はグラフの通り約8500万人いますので、接種可能者人口の約78%が接種完了という結果になりました。

基礎疾患を持っている方や、そもそもワクチンを今は打ちたくないといった方も含めると、12歳の年齢制限の解除がない限り、1回以上の接種者の割合はこれ以上はあまり伸びていかない事が予想されます。

2回以上接種した方の接種可能者割合は約64%ですので、1回接種すれば2回目辞める人はごく少数だと思うので、今後は2回以上の接種率が増えていくといった感じでしょう。

イスラエルがブースター接種を開始した事から見る日本の未来予想

イスラエルのブースター接種の推移

以上のように、日本はイスラエルの数か月前といった感じですので、イスラエルを見ると日本の今後が予想しやすいというのはわかって頂けたかと思います。

そのイスラエルでは、国民のほとんどが2回以上の接種が完了していますが、7月1日よりブースター接種を開始し、8月1日より本格的に接種を開始し始めました。

2021年9月20日時点で310万人の方が3回目接種を完了した訳ですから、イスラエルの接種可能者数の半数近くがブースター接種を完了した事になります。

ナヤミちゃん
ナヤミちゃん

既にほとんどが接種してる中で、更にブースター接種したイスラエルはもう無敵じゃないですか~♪

ポン
ポン

それじゃあブースター接種を行って、実際にイスラエルでは感染者数はどうなったのか確認してみよう。

イスラエルのブースター接種後のコロナ感染者数

ポン
ポン

見事なまでの右肩上がりだね・・・

ナヤミちゃん
ナヤミちゃん

それじゃあブースター接種の意味ないじゃないですかー(泣)

ポン
ポン

デルタ株が猛威を奮った時期だから今のワクチンでは効果が薄かったのかもしれないね。

いや、ブースター接種をしたから感染者数が増加した可能性もあるのかも?

ナヤミちゃん
ナヤミちゃん

どういう事ですか!?

同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、動物実験では5回目から死亡する例が増加。7〜8回繰り返すと半分近くが死亡という研究結果も

フォーブスの記事で、東京理科大学名誉教授(東京大学薬学系研究科 薬学専攻修了・薬学博士、オーダーメードメディカルリサーチ代表取締役)の村上康文氏が衝撃的な内容を話しています。

「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、動物実験では5回目から死亡する例が増加7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」

Forbes Japan

あくまでも動物実験ですので、人よりも動物の方が接種間隔は短い為、複数回接種でのリスクは動物の方が高くなる事は村上氏は述べていますが、人だとしても繰り返し同じ抗原で免疫化を行う事は危険なような気がします。

ポン
ポン

ここでいう抗原とはスパイクタンパク質の事を指し、それによるADE(抗体依存的感染増強)で重症化する可能性があるという事みたいです。

ナヤミちゃん
ナヤミちゃん

こ、抗体依存的感染増強~??

ポン
ポン

ADEのメカニズムを村上氏が説明してるからちょっと読んでみるね。

「従来のワクチンは毒性を排除した抗原を使用してきましたが、新型コロナワクチンで抗原として用いているスパイクタンパク質そのものが『毒素』であるという論文が既に発表されています。(論文内容はahajournals.orgから引用

そのためにワクチン接種後に強い副反応が引き起こされている可能性があります。

このような『スパイクタンパク質の全体』を抗原とすることにより、ワクチン接種者の中には抗体依存的感染増強(ADE)により重症化するという人が出てくる可能性が考えられます。

実際、RNA型ウイルスの『デング熱』では、フィリピンで、200人以上の子供がワクチン接種後、ADEで死亡するという悲劇が起きています。

Forbes Japan

つまり、新型コロナワクチンの抗原はスパイクタンパク質で出来ていますので、この抗原であるワクチンのブースター接種で免疫を強化していくと、ADEによる影響で逆にコロナにかかりやすくなる可能性があるという事ではないでしょうか。

そしてブーストすればするほど、動物実験の結果のように、死亡リスクが高くなるのかもしれません。

イベルメクチンがコロナ治療薬として効くかもしれないというのはスパイクタンパク質が影響している?

余談ですが、以前の記事(イベルメクチンはコロナ終息の切り札となるのか?副作用のリスクは?)でイベルメクチンとは何かをご紹介しましたが、スパイクタンパク質が寄生虫として判断し、イベルメクチンがやっつけてくれるからではないかと個人的にですが推測しています。

それでイベルメクチンがなぜそこまで全面的に推し進められないかというと、コロナワクチンもスパイクタンパク質で出来ているのが原因の1つではないでしょうか?

イベルメクチンを投与してしまうと、ワクチンの元であるスパイクタンパク質もやっつけてしまい、ワクチンを相殺してしまう働きがあるのかもしれませんね。

まあこれは医学知識のない都市伝説好きの独り言と思って頂ければと思いますので気にしないで下さい(笑)

日本のブースター接種は10月終わりから11月頃を予定?

さて、日本ではブースター接種は10月終わりから11月の予定としている事から、来月末から年末にかけて3回目接種による感染者数の動向が気になる所です。

日本でも一時デルタ株により感染者数が激増し、ようやく感染者数も落ち着いてきてはいますが、イスラエルのようにブースター接種を開始すると増えていくのでしょうか。

ワクチン以外でも他の治療薬が随時開発されていってますので、また状況が変わるかもしれませんし、次の変異株がまた猛威を奮っているかもしれません。

こればかりはわかりませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ウイルスは常に変異していきますので、イタチごっこのように感染者数が上がっては下げを繰り返していますが、ワクチンだけに頼っているのが現状なのでこればかりは仕方のない事なのかなと思います。

先日の日本経済新聞のニュースで新型コロナウイルスを治療する飲み薬が年内にも登場する見通しみたいですので、明るいニュースも入ってきています。

早くコロナが終息して欲しいのは皆さんと同じですから治療薬が早く開発される事を願っています。

以上最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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