こんにちは!投資・映画・時事ネタを主に書いているポンです!
月末になりましたので、恒例の毎月の資産運用の結果を公開したいと思います。
まずは母の結果を公開しますが、母の口座の運用ルールを申し上げますと、母は毎月の積立てはせず、主に配当金の再投資とたまに株式売買をする事で資産を増やしていきます。
最初の開始資金につきましては以下の記事を参考にお願いします。
結論から言いますと9月は 57,056,333円 で、10月は60,886,660円となりましたので約388万のプラスで前月比約6.3%増となりました。
7月はマイナスでしたが、そこから順調に伸ばしていき、遂に6000万円の大台に突入しました!
個別株が順調だった事もありますが、円安に動いたのも結構大きかったです。
10月は全体的に前月比プラスが多かったのですが、何と言ってもテスラの決算が良かった事が6000万円の大台に突入できた要因の1つなのかなと思います。
また、11~1月は米国市場はアノマリー(理論的ではなく経験に基づく事象)的に米国市場は強いとされているそうなのでこれからの3カ月で更に伸ばしていけたらと思います。
それでは結果を公開していきます!
サクッと見たい方は、最後のまとめに結果だけ記載しておりますので、流し見でまとめに飛んで頂いても結構です♪
ちなみに10月は2つの新規個別株を向かい入れましたので、併せてご説明していきます。
母の資産の保有銘柄一覧
それでは母の資産の保有銘柄と現在の運用益を解説していきますね。
三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
まずは、投資信託のNISA枠で、120万円を2020年12月15日に購入しまして、現在の評価金額は1,576,914円ですので+376,914円の含み益となっております。
9月と比べると、1,480,562円でしたので、+96,352円となりました。
全世界株式(通称オルカン)は地球丸ごと買いとも言われてるぐらい分散が効いている投資信託ですし、長期保有を目的としていますので、暴落しても気にせずNISA期間中は塩漬けしていきたいと思います。
iシェアーズコア 米国総合債券市場ETF (AGG)
2つ目は、 iシェアーズコア 米国総合債券市場ETFのAGGです。
AGGはは7,000本以上の優良債券に分散投資してくれているし、その分散先の約68%以上が格付けが最高ランクであるAAA(トリプルエー)の債券に分散投資してくれているのであまりリスクを取りたくない方は債券のETFをポートフォリオの一部に入れるといいでしょう。
金利が上がると株価は下がり、金利が下がると株価が上がる傾向にある為、株価と値動きが逆に動きやすい特性がある為、保険的な役割を担っています。(もちろん必ずそうとは言い切れませんが)
経費率も0.03%と安いのでオススメです!
また、高配当ETFは基本4半期に1回の分配金ですが、AGG等の債券は毎月分配金をくれるので毎月お小遣いをくれるので、毎月分配金欲しい方にもオススメです♪
年間の分配利回りは現在1.82%なので母の場合だと年間約73,000円入ってくる計算になります。
9月は+170,549円の含み益でしたが、10月は+225,099円の含み益となっており、前月より+54,550円となっています。
取得時が117.94USDで、今下がっているのになぜプラスになっているのかと言いますと、為替の関係で、当時は現在より円高だった影響でプラスになっています。
ちなみに今月の配当金は40.08ドルでした。
iシェアーズコア 米国高配当株ETF HDV
3つめはiシェアーズコア 米国高配当株ETF HDVです。
HDVはエネルギー、ヘルスケア、通信をメインとした財務優良な米国の高配当株70~80銘柄に投資するファンドとなります。
こちらは3,6,9,12月の年4回分配金が入ってくるのですが、現在3.43%の分配利回りとなります。
6月で一旦下落しましたがその後は順調に回復し9月は+1,935,596円の含み益でしたが、10月は+2,546,272円となり、前月より+610,676円となっています。
HDVは9月に分配金がありましたが、先月の記事の段階ではまだ入金はされていませんでしたので公表はできませんでしたが、結果は707.77ドルという結果になりました。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD
4つめはSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYDです 。
このSPYDはS&P500を指標とした米国の代表的な500銘柄で構成されている中で、配当利回りの上位80銘柄を選定したのがSPYDというんですが、現在の配当利回りは、4.94%とHDVよりも高く、しかもHDVと相性がいいとされている銘柄なんですよね。
9月は+5,503,476円 の含み益に対し、10月は+6,194,684円と+691,208円とプラスになりました。
バンガード米国高配当株式ETF VYM
5つめはバンガード米国高配当株式ETF VYMです。
VYMは約395銘柄に分散投資されており、ヘルスケア、金融、消費財といった企業がメインの投資先となっております。
こちらも年4回の分配金があり、配当利回りは現在年2.72%となっております。
こちらは、9月は+438,715円の含み益に対し、10月は+555,474円と、+116,759円となっております。
グロース個別株
投資信託とETFは以上となります!
結局全て前月比プラスという結果になりました🎉
ではここからは個別株のご紹介になります。
10月は2つ新規銘柄を向かい入れましたのでそちらも併せてご紹介します。(実際には9月末に1つ新規銘柄を約定できたのですがご紹介できなかった為)
それではいきます!
アファームホールディングス AFRM
新規銘柄の1つとして今月迎え入れたのはアファームホールディングスです。
アファームは、サンフランシスコに本社を置くBuy Now Pay Later(BNPL)という分割後払い決済サービスの会社です。
創業者が元ペイパル幹部のマックス・レヴチンにより2012年に設立されたのでここでもペイパルマフィアが暗躍してますねー。
今アメリカではBLPL事業が大流行している為、今後もまだまだ伸びていく市場だと思います。
ネット通販プラットフォーム大手の『ショッピファイ』や現在保有しているフィットネス事業の『ペロトン』とも提携していますが、アマゾンと提携を発表した事で一気に株価が上昇していきました。
10株と少量ですが、9月末に買って1カ月ほどで約50%も株価が暴騰したのでいいタイミングで入れました。
次の決算ではアマゾンと提携した結果も反映してくるでしょうから良決算はほぼ間違いなし??(先日アマゾンの決算外しましたが・・・)
引き続き保有していきますが、まだ買い増ししていきたい銘柄の1つでもあります。
ライトスピードコマース LSPD
カナダのソフトウェア企業です。
9月の含み益は+83,189円で10月は+84,269円と、前月より+1,080円とプラスになりました。
前月より株価は下がりましたが、円安の影響で前月比プラスになりました。
11月4日予定の決算次第で利確の判断をしていきたいと思います。
マルケタ MQ
こちらが2つ目の新規保有銘柄のマルケタです。
こちらはカード発行プラットフォームを運営している企業で、マルケタのカード発行プラットフォームを利用すれば、簡単にプリペイドカードやデビットカード、クレジットカードを発行することができます。
今月保有したアファームもマルケタのプラットフォームを利用しているので、BNPL全ての裏側で利益がある企業といっても過言ではありません。
2021年の2Q決算のカンファレンスコールで、BNPLの前年同期比成長率が350%と異次元のガイダンスを出したので、JPモルガンのアナリストが間違えていないか確認していたぐらい今のトレンドに乗った企業と言えるでしょう。
カード発行プラットフォームは金融監督当局から厳しい監視、技術力、財務力が必要となってくる為、参入障壁が高いと言われてるので、競合といえば非上場のフィンテック企業のストライプ(Stripe)といった所でしょうか。
しかし、マルケタは先ほども述べたように、全てのBNPLの裏方でもある為、BNPLが成長していく限りまだまだ成長していく事でしょう。
こちらの銘柄もまだまだ買い増ししたいのですが、12月6日がロックアップ解除となる為、一度売却して下がったらまた入りなおそうとも思っています。
※ロックアップとは、『何月間は大株主は持ち株を売らない』という取り決めがあるので、それが解除されるという事は、売却が出来るので株価も下がる傾向にあります。
ピンタレスト PINS
Webサイト、あるいはPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービスを展開しているアメリカの企業です。
ようやく日本でも認知されてきてる感じがするので長期で見ればもっと上がると思っています。
しかし、EPS(1株あたりの利益)、売上高とも予想を上回ったのですが、 7月の決算が月間アクティブユーザー(MAU)が予想を下回ったほか、7月27日時点で、米国のMAUが前年比で約7%減少したことが原因で大暴落しました。
9月は-99,547円の含み損で、10月は-139,004円と前月より-39,457円と更にマイナスになりました。
ペイパルがピンタレストを買収するという噂で一時期急上昇したのですが、ペイパルが正式に否定した事で株価は下がる所か上昇前よりも下がった結果になってしまいました。
せっかく悲観モードから明るい材料が入ってきたと思ったのに更に下がるという地獄を味わっています。
とりあえず次の決算が11月4日の予定なので、次の決算は良い結果を期待したいです。
パランティアテクノロジー PLTR
個別株の中で個人的に超一押しです。第2のテスラになると確信してます。
「諜報の世界では知らぬ者がない巨大情報企業が、いよいよ表舞台に姿を現した」とさえ言われているぐらいヤバイ企業です。
シリコンバレーで創業されたデータ分析企業なのですが、日本のSOMPOホールディングスと組み少し話題になりました。
9月30日に24.2ドルで8株購入して少し買い増ししました。
損益はNISAでも購入しているので合わせると、9月は-3,953円の含み損でしたが、10月は円安の影響もあって+206,370円の含み益となり、前月より+210,323円となりました。
PLTRは個別株の主力銘柄ですが、長期保有を目的としてますので、今後も鬼ホールドしていきます。
11月9日が決算なので要注目です。
ペロトン インタラクティブ PTON
ニューヨークで創業されたフィットネス事業を展開している今アメリカの若者の中で最もイケてるブランドらしいです。
9月の結果は-62,032円の含み損で、10月は-53,681円の含み損と、前月より+8,351円になりました。
11月4日が決算日でしたので決算外すと更に含み損となる可能性が高いので注目していきます。
テスラ TSLA
言わずもがなだと思いますが、電気自動車や太陽光発電、総合的な再生可能エネルギー ソリューションを提供するアメリカの企業です。
時価総額はトヨタ・GMなど大手6社の合計価値よりも上回った事で話題になりました。
それだけ夢があるという企業なのでしょう。
そんなテスラですが、こちらの記事(指値?逆指値?成行?投資初心者にこそ絶対覚えておきたい売買の方法)でもご紹介しましたが、以前間違えて売ってしまったんですよね・・・
記事にも記載ある通り670ドルまで下がったら売りたかったのに、間違えて指値売りしてしまった結果、一度はテスラを手放す事になりました。
無事640ドルで買い直す事が出来ましたし、株価も好調なので結果的に良かったですがかなり焦りました。
9月は+687,270円の含み益で、10月は+2,371,853円と前月より+1,684,583円と急上昇しました。
これは10月27日の決算によるもので、好決算を出した事で、その後も上昇していき、最高値も更新し為、かなりの含み益となりました。
引き続き次の決算までは保有しますが、調整のタイミングで一度利確も考えてるので引き続き注目していきます。
ツイスト バイオサイエンス TWST
米国のバイオテクノロジー企業です。イーロンマスク率いるNeuralinkという人間の脳とコンピューティングデバイス間のインターフェイスの新しい種類を開発する企業と関わりがある会社なのでバズったらヤバイ事になると思います。
ずっと含み損で、9月は-35,417円でしたが、10月は-11,675円と前月より+23,742円という結果になりました。
イーロンマスクを信じてこちらもまだまだ鬼ホールドしていきます。
11月22日が決算予定なので、良決算を期待したいと思います。
ユニティソフトウェア U
独立系ゲーム開発者のために「無料ゲームエンジン」を提供しているアメリカの企業。
含み損益はNISA枠でも購入していますので9月は+168,746円 の含み益で、10月は+396,159円と、前月より+227,413円のプラスでした。
特定口座ではずっと含み損だったのですが、ついにプラ転しました。
11月9日が決算予定ですので、決算外したら特定口座の分だけでも利確を考えてます。
握力🦍なので一気に含み損になればホールドしちゃいそうですが(笑)
アップスタートホールディングス UPST
こちらはテスラ株の売却益で購入した銘柄です。
UPSTは貸し出しリスクの査定にAI(人工知能)を用いて融資を用いる企業です。
記事も書いていますのでよければ参考にして頂ければと思います。
創業者も凄い経歴の方で、パランティア創業者のピーター・ティールも絡んでいますので気になった方は是非ご覧ください。
8月は+314,554円、9月は+677,988円の含み益で、10月は+701,648円と前月より+23,660円のプラスとなっております。
上昇具合も大分落ち着いてきましたが、11月9日が決算予定ですので、決算外せば一度利確したいと思います。
アテリアン ATER
もともとはモホーク(MWK)という会社だったのですが、名称変更となりました。
モホークの時は17.5ドルの時に約2500ドル分購入し、下がる気配があったので37.5ドルで全部売却したので約3000ドル儲かったのですが、28.5ドルまで下がった時に買い直ししたタイミングで買収?されてようやく底かな?と思いきや一時期株価が3ドルまで落ちてましたので、今の所あまり購入はおすすめしません。
9月は-255,462円で10月は-303,633円と前月より-48,171円とまた下がってきましたので、値動き激しすぎてヤバイです。
11月4日が決算ですので、良決算で少しでも含み損が解消するのを願うばかりです。
ヒムズ&ハーズヘルス HIMS
こちらの銘柄はUPST同様7月からの保有銘柄になります。
ピーター・ティール関連の銘柄になります。
詳しくは以下の記事に書いてますので良ければご覧下さい。
9月は-24,464円の含み損でしたが、10月は-24,990円と含み損には変わりませんが、前月から-526円とあまり変わらない結果となりました。
まとめ
上記全てが母の資産で保有している銘柄の9月の結果です。
以上となりました。
昨年12月から本格的に運用開始したので11カ月の結果で約1800万プラスは上出来ですよね。
もちろん含み益は幻ではありますが、引き続き伸ばしていければと思います。
特に11,12,1月はアノマリー的にも株式市場は上昇しやすいので、波に乗っていければと思います。
そしてまだ株をしていない方は、生活余剰金を用意した上(月額固定費の半年~1年分)で開始する事をオススメしますが、銘柄さえ間違えなければ、ほぼ100%と言ってもいいほど銀行に預けておくよりはいいと思いますのでまずは口座開設から初めてみましょう♪
自分は楽天証券の口座もありますが、SBI証券をメインに使ってます。
最近はSBI・VシリーズというSBI証券のみの商品で、
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
という銘柄が購入できるようになり、経費率も超格安で新しく始める方にはもってこいの銘柄となっておりますので、購入の参考にしてくださいね♪
口座開設の細かな手順方法は『お金の大学』でも有名な両学長のブログに詳しく解説されてありますので、そちらをご確認下さい。
【簡単】SBI証券の口座開設手順を解説してみた(初心者向け)
以上今回も最後まで読んで下さりありがとうございました!
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